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VARIVAS Labo スタッフ 中村

第6弾
フカセ釣りでメジナを狙え!in伊豆

 


VARIVAS新入社員がNew Standard Seriesを使ってあらゆる釣りに挑戦する
『新入社員のドタバタ釣り修行 ~社会の荒波に揉まれるな~』


 

第6弾となる今回は伊豆を舞台に
New Standard Seriesに新たに加わった『VARIVAS磯』を使ってメジナに挑戦!!


ようやく私の担当が回ってきたと思ったら、なんと「メジナ」!!
思わず「キター!」って言ってしまうほど、実は好きな釣りの一つ。
 
だがしかし、久々のメジナ釣りで尚且つ初めての地で右も左もわからない私に果たしてメジナは釣れるのか…
 
少々不安ではありますが、メジナ釣りを楽しんでいきたいと思います!
 
そういえば私の地元ではメジナのことを「クロ」と呼んでいたのですが、色んな呼び方があるようなので少し調べてみました。

メジナってどんな魚?

 

磯や堤防で人気のターゲット「メジナ」。調べによると
メジナの他に「グレ」「クロ」とも呼ばれたり
またメジナの中でも
口太メジナ(口太グレ)」と「尾長メジナ(尾長グレ)」の2種類がある様です。
 
口太」「尾長」の種類の違いによっても釣り方が変わったりしますが、
どちらにしても引きの強い魚で人気のターゲットです。

引きの強さも魅力の一つ

 

細糸を用いた磯際での攻防、5mもの長い竿を使うため魚の引きも一層増します。
 
あまりの引きの強さに膝を使いながらファイトすることも…
 
あの引きを想像しただけで、めちゃくちゃ釣りたくなってきた!
 
よし!近くの釣り具屋さんで、情報収集と準備をしよう!

釣り場近くの釣具屋さんで情報収集!

 

今回訪れたのは「イシグロ伊東店」さん
スタッフの方から情報収集。

南伊豆周辺の堤防でメジナが釣れるとのこと
しかし水温が高くエサ取りも多いので釣りづらい状況らしい・・・
エサのオキアミと集魚剤を購入します。

集魚剤は袋の裏に集魚剤とオキアミの成分比が書いてあります。
成分比が集魚剤1袋に対してオキアミ3㎏1袋(1:1)となっているので、
釣行時間を考えて集魚剤とオキアミを2袋ずつ購入しました!

メジナ釣りは準備が大事!

 

本文釣り場へ到着。撒き餌を作って道具の準備!

撒き餌作りはメジナ釣りにおいて大切な準備の一つなので、時間をかけて作ります。
よし!作るぞとバッカンを開けてみると…

前日に買ったオキアミブロックが溶けてない…
頑張って細かくして溶かしながらつくるしかないな(失敗例)

※溶ける時間を計算して購入しましょう(笑)
 
撒き餌を細かくして、集魚剤をしっかり混ぜます。


この時に混ぜムラができないようによく混ぜることがポイント。

裏に書いてある分量で海水を入れて混ぜ合わせ
 
ついに完成

分量通りに作ることで程よい質感に仕上げることができました!

今回使うラインは「VARIVAS磯」

 

New Standard Series「VARIVAS 磯」

今回から新たにNEW Standard Seriesに加わった「VARIVAS磯」
フロートタイプとサスペンドタイプがあります。
 
フロートタイプには独自のフロート加工がされており、サスペンドにはサスペンド加工が施されているので、その日の風や波で使い分けすることが可能。また磯や堤防のフカセ釣りだけでなくカゴ釣りや釣り堀の大型魚(マダイや青物)などでも対応できるような1.75号~5号まで幅広い規格があります。

 

視認性の高いカラーラインナップが特徴です。磯や堤防の波打ち際やサラシの中でも一目で見つけることができるカラーを採用しているので使いやすい。
ラインでアタリをとる釣りにはもってこいですね! 

今回はこのような道具で釣りをしてみます

 

今回はこれらの道具を使って釣りをします。
 
エサ釣りは仕掛けが複雑なイメージもあるかと思いますが
これらの道具さえあれば仕掛けを作ることができます。
 
今回はシンプルな全誘導仕掛けで狙っていきます!

よし!気合を入れて実釣!

仕掛けを組む前に、魚を寄せるための撒き餌を撒きます!

手前に撒いて様子を見てみる
撒いてみると…
 
うわー!!フグだらけ
これは嫌な予感が…

よし!エサ取りは手前に寄せて沖で釣りをしよう!
 
道糸とハリスを電車結びで結びます。

▼『電車結び』の練習はコチラから!

仕掛けの準備完了!釣りするぞ

 

沖に撒き餌を撒いて…
 
あれ、久々すぎて撒き餌がバラケて飛ばせない

おまけに強い風まで吹いてきて、空中でエサがバラケて自分の方に撒き餌が降りかかってくる

何も気づかずに釣りしている中村。
 
このままだと少し沖での釣りができないので

しばし練習。まとまって投げられるようになってきました!
 
 
少し遠投して手前のフグをかわしてメジナを狙ってみる。
 
一投目からスーッとアタリが!!
合わせを入れましたが乗らず…
 
回収して仕掛けを見てみると
エサがなくなって少し糸に傷が入っている。

すげー嫌な予感がしてきた…
 
嫌な予感を感じながらキャスト
次の一投ですべてを悟りました。

これは手前にも沖にも大量のフグが沸いて釣りが成立しないなと…
風もさらに強くなってきたので移動することに
 
移動先でも風が吹いていましたが周りの山で風が少し防がれていました
釣り場を変えて釣りを再開。
 
それでも風の影響があり、ラインが操作しづらい状況だったので
このタイミングで風に強いサスペンドタイプにラインをチェンジ。

撒き餌を撒いて魚を寄せていると
手前の方にエサ取りと小さいメジナをちらほら発見!!

期待を込めていざキャスト。

 

手前にエサ取りを寄せる餌を撒き
時間差で少し沖に餌を撒いて仕掛けをそこに合わせて投入。
 
仕掛けが馴染んでくる前からアタリが…
少し様子を見ていると
 
強烈にラインが走る

曲がった竿に風が当たり、キュイーンと竿が鳴る
久しぶりの強い引きを耐え
 
丁寧にファイトし、なんとかキャッチ

綺麗な青い目が特徴のメジナを無事にキャッチすることができました!
 
次の魚を求めてキャスト。

仕掛けが馴染む前にもアタリがあったので
 
仕掛けを浅くしてみることにしました!
 
試してみたのが功を奏し
活性の高い小型のメジナたちが釣れてくれました。

逆に深いタナはどうなのかと探ってみる。
仕掛けが馴染んで撒き餌と同調したタイミング
  
今までとは比べ物にならないくらいのスピードでラインが走る
 
竿が今までかけた魚より曲げこまれ
強烈な引きが手元に伝わる

上がってきたのは良型のメジナ!!

堤防でもこのようなサイズのメジナが釣れて最高ですね

その後も釣れ続けて…
 
一緒に来てくれたスタッフ宮坂も参戦し
初のメジナ釣りを体験!

メジナ釣りはまったくの初心者だが
初めてのフカセ釣りで初めてのメジナをキャッチ。
見てください!このなんとも言えない表情(笑)

ラインの特性や視認性で色んな状況に対応

今回は風が強くかなり釣りづらい状況でした。
フロートとサスペンド両方のリールまたは替えスプールを用意しておけば
様々なシチュエーションに対応
できます。


今回の様に風が強い日はサスペンドがオススメ

また、逆光で水面が照らされてラインが見えづらい中でしたが
視認性に優れたカラーのフラッシュグリーン/ハイパーレッドを使用することで、ラインの動きでアタリをとることができたのも釣果の秘訣かもしれません。

ロッド 【がまかつ】1.25号 5.3m
リール 【SHIMANO】ハイパーフォース2500HG
道糸 【VARIVAS】VARIVAS磯 フロート 1.75号 150m
【VARIVAS】VARIVAS磯 サスペンド 1.75号 150m
ハリス 【VARIVAS】バーマックス磯ゼロハリス[フロロカーボン] 1.5号
ウキ 【釣研】エキスパートグレZ 0C

釣り場を綺麗にしましょう!

撒き餌を使った釣りは特にエサが堤防や磯に散らばっています!


水で流したり、撒き餌が固まっている場合はブラシなどを持参して
綺麗にしましょう!
 
釣りを楽しませてくれた場所に感謝の意味を込めて掃除し、
次に利用する方も気持ちよく楽しめる釣り場にすることが大切ですね!

釣行者

中村 亮介
ソルトウォーターのあらゆるルアーゲームを愛する上京したて22歳。
現在、関東のフィールドを修行中!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。