渓流 フィールドレポート

初秋、上州源流ヤマメと岩魚 上州漁協管轄内

「初秋の候」と時候の挨拶がありますが、今年もまだまだ暑い日が続き、川に行っても良型魚に中々出会えず、20年以上前によく通った群馬県上州漁協管轄内を流れる河川の源流に、群馬県内在住の先輩 某メーカーで活躍しているネイティブトラウト・ルアーフィッシングのフィールドテスターと二人で釣行して来ました。

今回は当たり前の渓流·源流仕掛けではなく、自作移動式天上糸(ナイロン)、道糸(PEライン)、水中糸(フロロカーボン)、ハリス(ナイロン)の組み合わせです。
源流域の流れの中で竿に仕掛けを張り、微細なアタリに対しての感度、流す糸の抵抗度合いを独自にテストしてきました。

県道沿いに車を止めて入渓ポイントを確認し、沢に下りる険しい獣道を下りて20数年前に釣行したことのある大釜の淵へ。

ヒラキから狙い初めて、開始早々、直ぐに1年生の岩魚が釣れました。淵の流れ込みに仕掛けを入れると今度は大型のアタリ、しかしハリ掛かりしません、お盆明けでスレている様でした。
同じ流れ込みで新たなアタリ、PEラインとフロロカーボンラインの感度で、餌への小さな「触り」が前アタリとして手に伝わります。
本アタリが目印に出て、手にも伝わり感度の良さが気持ち良い引き心地でした。

淵を離れ、落ち込みが続く流れの中を釣り歩き、さらに太陽光が見える明るい岩盤床のヒラキに。
浅い流れの岩盤床のキワに仕掛けを入れると魚が一瞬餌に触れたのですが、掛からず、直ぐにまた仕掛けを投入すると、手に伝わるアタリと同時に、たちまち目印が流れの中に吸い込まれ、魚が流芯の底を走り回りはじめました。
古い源流竿と最新のライン…「竿、大丈夫かな…」と思いましたが、良型ヤマメを捕ることができました。

場所を移動して小さな淵続きで、時折日光が射し込む川岸の枝には蜻蛉が羽根を広げて休んでいます。

森の暗がりから出ると山の空気が見える様で気分も爽快になり、時折聞こえる「エナガ」「シジュウガラ」「アカゲラ等」の鳴き声が川の音と重なり、何処か懐かしさを感じさせます。「カケス」は野性的な目付きで好きな野鳥ですが鳴き声にはいつも驚かされます。



日陰の淵キワのエグレから体色の濃いヤマメが顔を出してくれました、中々のサイズです。


その後は当歳ヤマメが所々で数匹掛かり、日も暮れて来たので納竿としました。

色々な種類のライン組み合わせでの仕掛けでは、深い淵の中を狙う時に、大きなオモリで底を取る際、PEラインの細く強いラインを生かして大きなオモリを強い流れの底に入れることができました。
また、渓流・源流域での釣りでは、生い茂った樹木に仕掛けが引っ掛かってしまい天上糸に傷が付くことを VARIVAS スーパートラウトアドバンス VEP ブッシュトレイル(ナイロンライン)で防げ、安心感が増しました。PEラインとフロロカーボンの結びが、強い流れに入れた際、餌の水流による回転で絡むことがありましたが、結び瘤にシリコンチューブを通すことで解消できました。
古い源流竿だったので魚が掛かったり、根掛かりした時には、竿が折れてしまうかと心配でしたが、ナイロンラインを仕掛けの上下に使うことで力が分散して良い結果となりました。



竿:  源流竿 53 → 49 → 46 → 43ズーム(1997年製)
天上糸:VARIVAS スーパートラウトアドバンス VEP ブッシュトレイル 6LB. 2m
    VARIVAS エクセラ鮎 みえる目印(編み込みで90cm移動式)道糸との接合部は極小サルカンを通して使用。
道糸: VARIVAS ハイグレードPE X4(ウォーターブルー) 0.6号 2.5m
目印: VARIVAS エクセラ鮎 みえる目印
オモリ:VARIVAS スーパーエコオモリ 2B、3B、4B
水中糸:VARIVAS プロステージ本流 エクストリーム[フロロカーボン]1号 15~30cm
ハリス:VARIVAS プロステージ渓流 エクストリーム[ナイロン]0.8号 15~30cm
ハリ: VARIVAS サクラマス・サツキマス ブロンズ 3号

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