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その他 小塚 拓矢

ニューラインナップのVAMOSとともに、マレーシアとインドの雷魚に出会う旅

こんにちは。「怪魚」テスターの小塚です。
2020年1発目の遠征にアジアで10日間ほど釣りをしてきたのでレポートします。

今回の遠征は、フィールドを変えて3本勝負!
第1戦は、マレーシアで記録級のトーマン(ジャイアントスネークヘッド)狙い。
ブッシュ周りで1/2オンス程度のバズベイトを撃ち流していく釣りがメインになります。

気温30度を超える炎天下や、激しいスコールの中での釣り。
あまりハードなタックルでは1日(最低8時間)ロッドを振り続けられません。
イメージとしてはややハードなバスタックルで、ラインだけを強くするのが一つの正解。


タックルは2020年に新しくラインナップされる規格、130m巻きのVAMOS(バモス)3号に、
オーシャンレコードショックリーダー50ポンドを1ヒロの組み合わせ。
シマノさんの100番クラス(バンタムMGL)の標準スプールに、
バモス3号130mはピッタリ収まります。

1日1回バイトがあるかないかのビッグ・トーマンハンティング。
3日間竿を振り続け、残念ながら自分はノーキャッチでしたが、
全く同じラインセッティングの同行者が16ポンド(7.2kg)オーバーをキャッチ。

次回ベストシーズンにリベンジを誓いました。
 
 
気を取り直して第2戦、湖を移動して、
MAXでも2kg程度の中型種の雷魚・トーマンブンガ(ロイヤルスネークヘッド)を狙います。
釣りは、ブッシュにバックスライドワームを送り込んだり、
スタンプをスピナベで舐めていくなど、
対象魚の大きさも含め、極めて日本のブラックバス釣りに近いフィネスな釣り。
先のトーマン釣りからリーダーだけ40ポンドに結び変えてチャレンジ。
(オーシャンレコード40LBS.を使用)

“怪魚”(ベイトリールでの釣り)を想定してコシを持たせ、テスト・開発されたVAMOS。
結果、同行者と2人でライギョ4種を釣獲し、大満足でマレーシアを後にしました。




第3戦は飛行機移動してインドへ!
滞在4日間のうち前半2日間はボートを出してくれる漁師さんを探しつつ岸釣り、
後半2日間はボートからの釣りになりました。
タックルはそのまま、バモス3号にオーシャンレコードリーダー40ポンド。
フロッグやバズベイトで、赤いライギョや青いライギョを釣り愛でました。


・・・旅を終えて。
ざっくり計算して、釣りをした9日間、1日8時間竿を振ったとして、
72時間の釣りをバモス3号130mの1巻だけで楽しんだことに。
(もちろん適宜、傷んだ部分はカットして使っています)
バリバス最高グレードのPEラインですが、
長い目で見れば結果的に、コストパフォーマンスは高いです。

その突き抜けた耐摩耗性で、フロッグゲームやパンチングなど、
日本のバス釣りで評価が高まる「VAMOS」。
海外遠征はもちろん、身近なフィールドの釣りをより気持ちよく楽しむために
お使いいただければ幸いです

[タックルデータ]
メインライン:怪魚PE Si-X VAMOS 3号(130m)
リーダー:  アバニ オーシャンレコードショックリーダー 40~50ポンド
リール:   シマノ バンタムMGL
ロッド:   モンスターキス MZ-7

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。