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ソルトルアー 村本 英信

敦賀沖のタルイカジギング

近年、タルイカジギングが確立されてきていて、人気が出てきて予約が取れにくくなってきているが、今年もタルイカシーズンに突入して2回目の釣行。

昨年は数年に1度の大爆釣だったが、今年の傾向として、シーズン前半は確率こそ低いが大型が上がっている状況。比較的予約の取りやすい平日狙いで、リフレッシュ休暇を使って木曜日、金曜日の平日2連続で敦賀の竹宝丸でのタルイカ釣行に。

タルイカジギングはタルイカ専用のジグをフォールでは5~10m刻みで止め誘い、水深100m前後からワンピッチのゆっくりで誘い上げる。水深100mから20mのタナを意識しての釣りだけに、VARIVAS アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8が使いやすい。

タルイカは大きい図体に似合わずアタリが小さく、それを感じたら即フッキング。でないとすぐにジグを放してしまう。釣行1日目は波も多少あり活性も良かったが、今年の傾向と違い、小型中型のタルイカがヒット。

船中11名でツガイ×3回の6パイ。うち1パイが僕で、今年もタルイカの顔が見られて安堵したのはここだけの話(笑)

青物並みに引くタルイカのファイトは本当に楽しい。
ただ、ランディング時の墨シャワーはハハハと笑うしかないですよ(笑)

タルイカはツガイで当たることが多いため、1杯目のヒットがあると、周りにヒットする確率が格段にUP。ヒット中のタナに確実に合わせ、レンジに同調できると2杯目のヒットにつながりやすい。その場合、カウンター付きリールか、10色のPEライン ジギング10×10 マックスパワーPE X8が断然有利になる。

また、シャクリの後のステイで10~30秒程じっと待つのだが、イカ釣り電灯で明るく照らされているので、グリーンカラーが潮色に馴染むハードトップ 船ハリスをリーダーに使用する方が目立たなくて良い感じ。ライン保護のためにPEにシュッ! は、お忘れなく♪

2日目はベタ凪で船中7名に1パイだけ。

僕はアオイガイすくいしていました(笑)

終了間際にデカイサイズのタルイカ(15kg前後)のツガイが浮き、その後タルイカらしきアタリはあったのですが、アワセが間に合わず、乗らずじまいでした。

[タックルデータ]
ロッド:ライトジギングロッドか専用ロッド(ベイト・スピニング共)
リール:PEラインが2号300m巻けるジギング用リール(ベイト・スピニング共)
ライン:VARIVAS アバニ ジギング 10×10 マックスパワーPE X8 2号 300m
リーダー:VARIVAS ハードトップ 船ハリス 10号
ジグ:タルブリッド 180g等

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。