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ソルトルアー 幸村 学

京都・丹後 ブリキャスティングゲーム

まだまだ油断を許さないコロナ禍にありますが、行動が緩和されたのは嬉しいかぎりです。
  
この時期の私の中での定番釣行として、京都・丹後のキャスティングゲームがあります。
  
昨年、一昨年はコロナの猛威により自粛を余儀なくされ、3年ぶりの釣行となりました5/75/28の模様をレポートさせていただきます。
  


  

5/7

  

舞鶴・ノースポイントより午前8時に出船。いつもの仲間とチャーターです。久しぶりにお会いした金井船長に状況を聞きますが、大本命のヒラマサは渋くブリメインに狙うとのこと。4月中は10キロオーバーが多くゲットされ、期待は高まります。
  
本命ポイントの白石礁の開店(?)は10時からなので、近隣ポイントでウォーミングアップ。開店時間に白石礁に入ると、すでにトリヤマだらけです!
  

  
全員ヒートアップしながらダイビングペンシルをキャスト。すぐに私にブリがヒットし祭りの予感がしました。が…
  
その後は反応はあるものの、ルアーへのアタックは渋く苦戦を強いられました。友人がキャッチしたメジロの胃の内容物からは、10~12センチほどのカタクチイワシが確認でき、ルアーもマッチさせますが状況は変わりません。
  

  
そこで、ダメ元でヒラマサを狙うこととし、ポイント移動しましたが…。ヒラマサを最も刺激させるトビウオの回遊がまだ少ないためか、ノーバイトで終わりました。
  
再び白石礁に戻りますが、こちらも状況は変わりません。が、終了近くには少ないながらもトビウオが確認でき、 ドンピシャキャストが決まった友人がブリをキャッチ
  
難しい一日となりましたが試行錯誤するのも楽しく、久しぶりに仲間とワイワイ過ごせました。

  

5/28

  

前日からの強風が残るとのことで、この日は船長判断で午前10時出船としました。その分、夕方の時間帯に集中しようという作戦です。
  
向かったポイントは一路、白石礁。
時刻は午後に迫ってますが、他の遊漁船は少なくプレッシャーが低いためか大規模なトリヤマが数ヶ所、確認できます。
  
前回のこともあり渋いかなと思いきや、活性は高く全員がブリをキャッチするのに時間は掛かりませんでした。トビウオの回遊も本格化したらしく20センチほどの比較的、大型ルアーに反応が集中しました。

  

なかでもポッパーに反応が良く、大迫力のアタックに全員がポッパーをキャストする場面もありました。金井船長いわく、今シーズンのトビウオを意識したブリには最も効果的らしく、大型狙いにまた新たな武器が加わりました。

 

 

夕方近くには鳥が散り始め、海面は静かながらも瀬の上での誘い出しにバイトが集中! 誘い出しではペンシル、ポッパーともに好反応
  
この時期にしては体高のある魚体が多く、ヒラマサを彷彿させるほど引きが強かったのが特徴でした。中身の濃い釣りが展開でき全員、大満足です。この釣りは、やめられませんね~
  
私の使用ラインは、激密なトリヤマを撃つことが多いので視認性を重視し、ホワイトカラーのキャスティングPE マックスパワー X8 2,2.5号。2号には40lb、2.5号には50lbのオーシャンレコードショックリーダーをセット。
ヒラマサ、ビッグプラグには同ライン4号、同リーダー80lbを使用しております。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。