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船 南村 健治

鳥取沖へアコウ&ヒラメのノマセ釣り ・・・潜られたけれど

鳥取沖のアコウ&ヒラメのノマセ釣り。50センチ前後のアコウや90センチサイズのヒラメが狙えるので仲間内では鳥取行きはパラダイス行事。

ただ、シーズンは意外と短くて8月下旬から9月末までが最盛期。10月になると水温が下がってエサの小アジが釣れなくなる。合わせて風向きによる停船もあるので計画は多い目に。と言うことで、1回目は8月28日を予定していたが、台風の影響で停船。9月4日に仕切り直して、午前5時に酒津港の第二清洋丸へ。

この日は山本さんと二人。右舷ミヨシに並んでまずはサビキでエサの小アジ釣り。

船が港内から少し出て水深5~6m。アミカゴにアミエビを入れてボチャンと底まで落としてビビビビビ、びびびびび、bibibibibibibi。

5~6センチのが充分に釣れて船首が沖の魚礁へ向いた。ちょっとウネリがあるけど水深60m。船を魚礁の真上にビタ付け。

ラインは「アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8」の3号。ハリスは「ハードトップ 船ハリス」10号を使っての胴突き1本。枝寸15cm。捨て糸3号を1m。オモリ60号で底取り。

アタリは底取り直後に出て、アタリがなければ、少し誘いあげて、それでダメなら直ぐに移動。次の魚礁へ。アタリがなければ次の魚礁へと、ランガンで攻めて。

これの繰り返しで、忙しいと言うか船長と釣り人がリズムを合わせて、次々と、熱々と、攻めて。と、底取り後、1mほど誘い上げたとき、竿先がコンと弾かれて、モソモソっと動いた。そのままゆっくりと持ち上げると、ドスンと竿先が引き込まれ、40センチ超えのアコウ。

続いて、ゴツン。一気に竿先が伸されて、おっおっ、おっおっブチッ、10号ハリスが根ズレで切れて、呆然。と、まあ、そんなこともあったりして

この日の釣果は、40センチ超えを含めて、7匹。今シーズン初の鳥取でのアコウノマセは、チョット渋めでありました。

そして、9月8日。再び鳥取県酒津の第二清洋丸でアコウ狙い。この日は仲間でチャーター。いつものように小アジを釣ってアコウのエサに。大きさは、まっ、7~8センチくらいのが釣れて勇んで沖へ。

うん?船が東に走ってる。どうやら風波を避けての東向き。白兎海岸、賀露の沖、鳥取砂丘を過ぎて、ようやくスローになって潮流し。

水深50m。小アジをハリに刺して底取り。反応なし。移動。
底取り。反応なし。ランガン、ランガン、ランガン。ようやく能丸さんにアコウ。船中、1匹目。

しばらくして土井さんにもアコウ。40センチサイズ。しかし、後が続かず。

南さんにアカヤガラ。刺し身にして美味とか、、、、、、、、

そして大野さんに50センチほどのヒラメ。


     
南村はまったくアタリなし。6時過ぎに沖に出て、10時が過ぎて。ふう~~~~、焦りまくってもまったくアタリなし。まさかを覚悟していると船が西に移動していつもの酒津沖へ。

見慣れた景色に気分も落ち着いてようやくアコウのアタリが出て1匹、2匹、3匹。30センチ、40センチ。ビッグとは云えないが焦りまくっていたことを思えば嬉しいサイズ。

4匹。5匹。順調に釣れて、水深60m。高さ7mの人工魚礁へ。底取り後ゆっくり竿先を上げて、コツ、ガン、ガンガン。2~3m巻いたところで竿先が持ち込まれて、あれま、根掛かり、ではなく根に潜られた。

なだめたり、すかしたりしても、出て来ない。諦めてハリス切り。

反応があるので再び同じ魚礁を攻めて、竿先にコツッ。ゆっくり持ち上げているとガツガツ、ゴン。先の轍は踏むまい、が、リールが巻けない。またもや潜られた

なだめたり、すかしたり。竿先を煽って、引っ張って、直ぐにラインを2~3m出して、テンションを緩めて。それを2~3回繰り返して魚と根比べ。

と、クンクンと魚が動いた気配。急速巻きで強引に引きずり出して。出た出た、出てきました。46センチ。

その後2匹釣れて、あっ、一匹はまた根に潜られたけどこの46センチと同じようになだめて、すかして引っ張り出してこの日の釣果は8匹。

そして、3回目の予定、12日も楽しみにしていたのですが荒天のため停船。アコウはそこそこのを釣ったけれどヒラメを釣っていないのが残念。もう一度計画してみようかな。

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