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鮎 鷲見 夏生

郡上長良川 上流の鮎釣り

6月7日に長良川は郡上漁協管内の鮎釣りが解禁されて多くの釣り人で賑わったが、今年の解禁は場所ムラが多く影響して場所により貧果の人やらかなりの好釣果の人など、かなりの差が出た解禁だった。

解禁から1週間が経過した14日午後から、解禁後比較的調子がいいと言われてる長良川郡上管内の上流に位置する郡上市白鳥町は北濃地区に出掛けてみた。この北濃は長良川鉄道の最終駅で素朴さが残る駅でもある。

駅のすぐ前が鮎釣りの好ポイントで、この日も多くの釣り人が竿を出していた。私は駅より少し上流側にある平家というオトリ店でオトリを購入。

そのすぐ下の長い淵の瀬肩には誰も入川していないのでここをポイントに選び、まずは瀬肩を左岸側に渡り仕掛けをセット。

[使用タックル]
ロッド:レクシード SP早瀬 85
天上糸:エクセラ鮎 天上糸 エステル 0.6号
水中糸:エクセラ鮎 水中糸 フロロ 0.25号 4m
ハナカン:エクセラ鮎 ナチュラルハナカン パープル 5.5号(エクセラ鮎 鼻カン編付け糸 ハイブリッドPE 0.5号で片編み)
鼻カン回り糸:エクセラ鮎 鼻カン回り糸 エステル 0.8号
逆バリ:エクセラ鮎 完成ウェーブサカサ[Vフック3D] 2号
掛けバリ:アステア タイプ2 イカリパック4本錨、3本錨 6.5号

パープルのハナカンを養殖のオトリに付けるが、私のような老眼にはこの色は良く見えて刺し易いので嬉しい。
オトリを足元から静かに泳がせ対岸に向う途中の石裏のヨレの流れが変化した所をオトリが通過した時に目印が30cmほど走る。追星もくっきりの綺麗な鮎が釣れて、幸先の良いスタートに顔もほころぶ。

プチ入れ掛かりの後、瀬肩は沈黙状態となったので少し下流の瀬にオトリを流し込むと、流芯での心地よいアタリに竿先が曲がりここで数匹を追加。この頃よりかなりの風が吹き出し納竿する人も。私はボルティス SP早瀬85を使用していたので結構吹いた風にも負けず(笑)、トロ場の水面が波立ってきたので再びトロの瀬肩に移動。

オトリを上飛ばしして夕方4時の納竿まで鮎釣りが楽しめた。
釣れた鮎のサイズは平均15cm前後が多かったが、納竿後曳船の鮎を数えたらおよそ3時間で27匹だった。


 
淵の浅場には小さな鮎が群れているので今後にかなり期待できそうな感じで帰途についた。

この付近の釣行はR156で郡上八幡からおよそ40分、東海北陸自動車道は白鳥ICからおよそ15分ほど。

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