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鮎 フィールドテスター 吉田 忍

飛騨川水系白川解禁2日目。

昨年、解禁より好釣果を出していた飛騨川水系の白川へ、解禁2日目に釣行してみました。
前日の解禁日の早朝は80cm高で濁りの入った状況で、サオが出せたのも10時頃からだったとか・・・。
それでも30~40匹の釣果が出ていたそうです。

私が入った場所は、東白川村神土高橋上下でした。この東白川村までは名古屋から国道41号線を北上し白川口で加子母、中津川方面に向かって下さい。
解禁2日目(日曜日)の白川は早朝より沢山のお客さんが入川しており、7時頃の高橋はサオ1本間隔でした。



運よく空いていたポイントへ入り、オトリを送り込むと、すぐ湖産の美形アユがタモに収まります。放流から出水がなかったので小ブリでしたが、真黄々のヌルヌルしたアユです

同じ場所でポイントを動かしながら8匹ほど釣ると「ピタッ」と止まってしまいました。他の人もそうです。一番アユを捕ってしまうと後が続きません。少し場所の移動を繰り返しながら数を増やします。10時頃になると釣果の出ない人が場所移動をしていきます。私も残りアユを狙いながら釣りました。途中まで釣果の写真を撮り匹数を数えると24匹、お昼までに6匹追加し午前中は30匹を掛ける事が出来ました。

午後、あんなに沢山いたお客さんも、もう数えるほどの人数になっています。
昼一番で、高橋上の左岸の流れで真黄々アユが入れ掛かりになりました。この高橋上下流は、かなりのアユがいます。糸にビンビンとあたり確かなアユの量が感じられます。
アタリが止まったら、場所移動繰り返し良型を追加します。初期のアユは身が柔らかいのでタイプ3の7号3本、4本イカリを使い分けました。5時までに70匹を釣る事が出来ました。

解禁前に漁協の方が潜って川の中を見たそうです。昨年と同量の放流を行っていますが、今年は昨年より縄張りアユが少なかったそうです。同じポイントではなく、こまめにポイントを変え、ハリを換えていけば縄張りアユを釣っていけると思います。
当日も水も冷たく、一度滑って転んだら一日中寒さを感じた中での釣りでしたが、梅雨が明け本格的な暑さが始まれば白川の本番が始まります。
又、網漁も9月まで伸びる事で大アユの手ごたえを味わう様な時期にあわせた釣りが出来ます。



(東白川村は、「つちのこ」でも有名です。)

今年の白川も好釣果が期待出来ると思いますので、是非一度サオを出してみて欲しいと思います。

当日の仕掛け
ロッド レクシード85SP
天上糸 天井糸マックスパワーPE 0.6号
水中糸 バリバス ハイブリッドメタマックス 0.05号
目印 バリバス みえる目印 オレンジ グリーン
ハナカン グラン アステア スポットハナカン 5.5mm
ハリハリス バリバス あゆカットハリス スタンダード 1.0号
ハリ アステア タイプ3 7号3本、4本錨  914Z 7号4本錨

背バリ使用

問い合わせ
飛騨川漁業協同組合 岐阜県加茂郡白川町坂之東 TEL0574-72-1029

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廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。