各地で鮎釣りの解禁が続く中、6月23日に私の地元岐阜県下呂市を流れる益田川が解禁しました。

今年の益田川は初めての試みで、漁協管轄区内の上流域の一部を6月16日に解禁し、その他の全域を6月23日に解禁する二段階解禁となりました。上流の解禁日には大会参加のため他河川に遠征していて竿出し出来なかったのでこの日が私の益田川解禁となりました。

益田川も他河川同様に渇水が続いていましたが、解禁日の数日前の大雨で1.5m程の増水があり解禁が危ぶまれる程でしたが、何とか解禁日には40cm高位まで回復し本流でもポイントによっては竿出し可能な状態になりました。

私は所属するクラブのメンバー達5人と萩原地区の朝霧橋の上下に午前７時から入川しましたが6月後半とは思えない秋の様な冷たい風と低水温で釣果も延びず11時まで釣って9匹とツ抜け出来ない貧果で前半戦終了となり解禁恒例のBBQ開始です。

後半戦に入るとさらに風が強くなり非常に釣り辛い状況が続きましたが、水温が少し上がって来たのか午前中よりは良いペースで掛かり、時には強烈な当たりで追い星クッキリな鮎が掛かりました。午後4時の納竿までに私の釣果が15～21cmを24匹、竿頭が25匹と満足のいく釣果では有りませんでしたが、解禁が危ぶまれた状況で竿が出せたことを思えば良しとします。

今後の状況としては、稚魚放流から渇水が続き放流箇所から散っていなかった群れ鮎も今回の増水で適度に散り、水が落ち着けば追い気の強い居着きの鮎がコンスタントに釣れる事でしょう。

［使用タックル］
ロッド： レクシード ヴォルティス SP早瀬 85
天上糸： エクセラ マックスパワーPE 0.6号 4.5ｍ
水中糸： ハイブリッドメタマックス 0.04号 4m
上・下ツケ糸： 無し
ハナカン： スポットハナカン 6ｍｍ（ハナカン回り糸フロロ0.8号 37cm）
サカサ： 完成ウェーブサカサ 1号
掛け針： アステアTYPE-3 6.5号 4本イカリ