釣行日: 2013年5月20日 04時45分~15時30分
[当日の興津川漁協情報]
天気 小雨、外気 16℃、水 16℃、平水、清流
前日から雨の中解禁待機組合わせて、約1,500人の釣り人で、賑わいました。 釣果は12~17cm 10尾から40~50尾持っている人もいました、朝は肌寒く感じ活性がみられなかったが、午後からは雨も上がり釣りやすくなりました。
梨の木堰堤下 25尾
立花吊橋 7~30尾
但沼大橋 5~30尾
漁 協 裏 10~30尾
清地吊橋 10~25尾
高瀬出会 10~45尾
新東名下 5~25尾
和田島堰堤下 10~49尾
茂野島橋下 7~33尾
大網吊橋 5~25尾
西里堰堤下 10~62尾
中河内川 5~42尾
[レポート]
早朝5時45分、興津川の大網吊り橋と土村堰堤の中間辺りを釣り場に選んだ。ザラ瀬から流芯は早瀬、全体にはチャラ瀬。人気ポイントの石色は黒光りしていたがここはその手前、キツネ色といったところだろうか。(人気ポイントの黒光りの石垢は既に腐り傾向ではないだろうかと考えあえてこの場所を選んでみたが果たして・・・) 釣り支度をして河原 に、川には竿一本分で隙間なく釣り人が並び身動きが出来ない状況。 しかも解禁日だというのに20分の沈黙、開始30分でようやく初物が掛かるもオトリにするのが可愛そうなくらいのタバコサイズ。
それでも流石天然、直ぐに一回り大きな野鮎を掛けてくれた。 雨は相変わらずシトシトで寒い、それでも空色がなんとなく明るさを増した9時頃になってようやく追い始めた。通常興津川の鮎は泳がせれば素直に追って掛かるが今日は解禁日、泳がせる時間がロスになる。目の前のポイントにある石の一つ一つを狙い撃ち。 今年のNewロッドレクシードヴォルティスTP早瀬 90のデビューでもあった。この竿のポテンシャルは本来大型の鮎をビシッと止める、軽く抜けるというシャープな格闘技系。興津川の小振りな鮎には不向きではと思っていたが10センチの野鮎の動きが手に取るように解る。 1.6mm チューブラー穂先は優しく野鮎を誘導してくれた。 そんな竿の力を借りて、引き系の止め待ちで釣ると3匹連続、しばしの沈黙の後、再度3匹連続という変なパターンにはまった。 ポイントとしては2級ポイントだ が大勢の釣り人が入って野鮎が逃げ込む場所らしい。昼までに42匹、午後は3時半ま で釣って30匹追加で計72匹と出来過ぎの釣果となった。 結果的にキツネ色の石は正解だった事。竿の感度、扱いやすさ、ハイブリッドメタマックスの感度、強度、素早く掛ける914Zなど全てを信頼でき、釣ることだけに集中出来たことが大きい。 詳細は週刊釣りニュースにも掲載されます。
[ワンポイント]
リーズナブルで感度、扱いやすさでハイクラスに勝るとも劣らないヴォルティスSP早瀬、TP早瀬を是非、使ってみて下さい。浮いたお金で釣行回数も増えますね。野鮎の追いはいいので釣り荒れは早い と思われますが沢山ある各堰堤間には山ほど鮎の玉が見えます。一雨毎に散ってくれれば納得釣果間違いなしです。それでは皆様、良い釣りを!
[使用タックル]
ロッド: レクシード ヴォルティス TP早瀬90 穂先チューブラー
天井糸: エクセラ 鮎 天上糸 フロロカーボン0.6号
水中糸: ハイブリッドメタマックス 0.04号 4m
上ツケ糸、下ツケ糸無し
ハナカン: スポットハナカン
中ハリス: グランドステージあゆ フロロ 0.6号 野鮎の平均サイズにプラス10センチ・今回は24センチ
ハリハリス:カットハリス フロロ スタンダード 1.2号
サカ針: 完成ウェーブサカサ 1号
鈎: 914Z 7号 3本錨
その他: 背バリ オリジナル極楽