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鮎 株式会社 モーリス 斎藤

2012 VARIVAS CUP あゆトーナメント
チャンピオンシップ大会 結果報告

2012 VARIVAS CUP 鮎トーナメント 全国大会。
去る9月15日・16日、今年のチャンピオンを決定する最終戦が、静岡県 狩野川で開催された。

各地方予選を勝ち抜いてきた猛者達が一堂に集まったせいか
天候に恵まれた会場には心地よい緊張感が漂っていた。



前情報では、苦戦必死の状態と伝えられていた狩野川。
当日の河川状況もやはり万全とは言い難く、苦戦を強いられる場面が度々あったものの
その中でも上位選手達は圧巻の釣果を叩き出す。
厳しい状況下においてもしっかり釣りきるところが実力者たる所以か。

1、2回戦で39人から24人へ。3回戦ではさらに15人へと絞られるサバイバルゲーム。
見事勝ち抜いた選手は、以下の通り。

Aブロック 1回戦、2回戦

入川順 次戦進出 氏名 1回戦釣果 2回戦釣果 合計 順位
1 木村 了白 2 2 4
2 椿 隆明 9 8 17 1
3 山崎 秀明 8 3 11 3
4 高久 公男 2 3 5
5 高橋 祐次 4 9 13 2
6 金沢 重臣 3 2 5
7 末武 裕右 5 2 7 8
8 堀内 信之 4 2 6 10
9 吉田 忍 6 3 9 6
10 前田 正巳 3 2 5
11 岡野 金二 2 2 4
12 若狭 和幸 2 3 5
13 原田 楽山 4 3 7 8
14 鷲見 冬彦 4 6 10 4
15 沢 由喜雄 2 2 4
16 平野 英之 2 8 10 4
17 青柳 幸夫 2 6 8 7
18 佐藤 継久 3 3 6 10
19 井畑 康則 3 3 6 10

※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります

Bブロック 1回戦、2回戦

入川順 次戦進出 氏名 1回戦釣果 2回戦釣果 合計 順位
1 片山 明彦 5 2 7 9
2 境野 守 2 3 5
3 服部 晃一 2 2 4
4 鈴木 一永 2 2 4
5 斉藤 隆彦 5 3 8 5
6 古田 徹哉 2 2 4
7 山本 高義 2 9 11 1
8 師 文彦 7 2 9 3
9 前川 敦史 2 6 8 5
10 柚木 好直 3 2 5
11 島田 正毅 4 3 7 9
12 小澤 剛 5 2 7 9
13 荒川 幸一 2 3 5
14 森川 学 4 7 11 1
15 津村 幸雄 2 4 6 12
16 金沢 辰巳 7 2 9 3
17 小林 優太 6 2 8 5
18 日比野 健太郎 2 2 4
19 篠崎 武男 4 2 6
20 中村 哲大 2 6 8 5

※12位は同尾数のため早掛けにて決定
※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります

Aブロック 3回戦

入川順 準決勝進出 氏名 釣果 順位
1 井畑 康則 3 5
2 小林 優太 8 2
3 小澤 剛 11 1
4 青柳 幸夫 6 3
5 島田 正毅 2
6 吉田 忍 2
7 片山 明彦 2
8 前川 敦史 2
9 原田 楽山 2
10 中村 哲大 3 5
11 高橋 祐次 3 5
12 師 文彦 4 4

※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります

Bブロック 3回戦

入川順 準決勝進出 氏名 釣果 順位
1 平野 英之 3 6
2 堀内 信之 2
3 末武 裕右 7 2
4 山本 高義 4 5
5 金沢 辰巳 3 6
6 椿 隆明 10 1
7 鷲見 冬彦 3 6
8 森川 学 2
9 佐藤 継久 2
10 津村 幸雄 5 4
11 斉藤 隆彦 2
12 山崎 秀明 6 3

※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります


初日の夜、予選ラウンドを終えた選手達を迎え、レセプションパーティー。
狩野川漁協組合長 植田正光様よりご挨拶を頂戴し、前年優勝者 吉田忍選手からのVARIVAS CUP返還などを経て
準決勝進出を決めた15人の発表と翌日の抽選が行われた。
続いて惜しくも勝ち進む事のできなかった24名の選手達が来年のシード権をかけた敗者復活戦の抽選を行った。

選手同士のコミニュケーションも盛んに行われ、終始和やかな雰囲気で進んだパーティーであったが
選手達がそれぞれの思いを胸に秘め静かに燃えている様子が印象深い。


決勝へと駒を進めることが出来るのは8人。
この8枠をかけて初日の予選ラウンドを勝ち抜いた15人が競う。

上位5名は時間内に決着するも、6位に釣果5尾で5人が並ぶ混戦模様。
6位タイの選手は残る3枚の切符を巡って15分間の早掛け勝負に挑む。

まず1番に抜けたのは小澤剛選手。次に小林優太選手が続く。
残り3人はタイムアップを迎え、決着がつかず。
レギュレーションにより1回戦からのトータル釣果で山本高義選手(15尾)の決勝進出が決定。
安定した戦いぶりが雌雄を決した。

準決勝

入川NO 決勝進出 氏名 釣果 順位 備考
1 平野 英之 4
2 小澤 剛 5 6 早掛け戦を1抜け
3 椿 隆明 6 4
4 小林 優太 5 7 早掛け戦を2抜け
5 井畑 康則 3
6 青柳 幸夫 2
7 師 文彦 4
8 山崎 秀明 9 3
9 中村 哲大 5 早掛け戦タイムアップ(1~3回戦までの釣果11尾)
10 山本 高義 5 8 早掛け戦タイムアップ(1~3回戦までの釣果15尾)
11 末武 裕右 6 4
12 津村 幸雄 3
13 鷲見 冬彦 5 早掛け戦タイムアップ(1~3回戦までの釣果13尾)
14 高橋 祐次 11 2
15 金沢 辰巳 14 1

※同尾数により決勝進出者が決まらない場合には該当選手の早掛け戦にて決定。
※さらに早掛け戦でも決まらない場合は1回戦から3回戦までの合計釣果にて決定。
※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります


予選ラウンドで惜しくも敗退した24名で、来年のシード権 2枠をかけての敗者復活戦が行われた。
全体的に釣果が伸び悩む中、1位で見事シード権を獲得したのは7尾の釣果を上げた日比野健太郎選手。
次点の篠崎武男選手と前田正巳選手が同釣果の6尾で、早掛け勝負へ。
篠崎選手が開始5分で見事早掛けを制し、シード権を獲得した。


いよいよ全ての頂点が決まる決勝ラウンド。
ピリピリとした独特の緊張感の中、静かに幕を開ける。

勝敗を左右する入川順の抽選を経て
オトリを受け取った選手達は、足早に各々のポイントへと移動して行った。

スタートのホーンが鳴り響くとともに、決戦開始。
芳しくない河川状況は、決勝進出の実力者達をも苦しめる。

各選手達が思ったように釣果を伸ばせずにいる中、ギャラリーの熱い視線を集める選手が2人。
ともに泳がせ釣りを主体に勝ち上がってきた山本選手と末武選手である。

難しい状況の中でも抜きん出た釣果をあげ、3位以下を引き離していく二人であったが
鋭い洞察眼でポイントを絞っていく末武選手が、抜群の安定感を誇る山本選手を振り切って初優勝を飾った。


決勝戦

順位 入川順 氏名 釣果
1 1 末武 裕右 14
2 7 山本 高義 10
3 8 高橋 祐次 5
4 4 小林 優太 4
5 2 椿 隆明 3
6 3 小澤 剛 2(18)
7 6 山崎 秀明 2(17)
8 5 金沢 辰巳 2(12)

※同尾数の場合は、1回戦から3回戦までの合計釣果にて決定。
※()内は1回戦から3回戦までの合計釣果。
※敬称略  ※表示の都合によりお名前の漢字を変更させていただくことがあります

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廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。