岩手県 和賀川／平成24年7月29日／バリバスカップ 東北地区予選／晴天
釣り人：日照田一洋

【釣果】
10〜22cm、オトリ込み7匹

【当日の状況】
ダム放水河川である和賀川で当日の大会時間中の状況は、渇水状態で鮎達が隠れ気味の低活性。テンションフリーで群れ鮎を掛ける泳がせに徹した。少しでも水圧のないトロ場を長時間泳がす為にやなぎ２段鈎で背針使用。しかし…予選通過ラインは、8匹で1尾足りず予選落ち。

【ワンポイントアドバイス】
競技時間は、たっぷりあったにもかかわらず試せる事を最後までやり通せなかったのが悔やまれる。決勝戦を指を咥えながら見ていたが、石幸次テスターの釣りが印象的だった。決勝3位同数の込み7匹を掛けた釣り方を聞いてみると徹底的に中層の鮎に的を絞ったという事で、その日、鮎の状態にいかに合わせて釣るかという事を学ばせて頂いた。抽選会等も出場者にもれなく当たり楽しい1日を過ごした。

【使用タックル】
ロッド：　レクシード　ヴォルティス　SP早瀬90
天井糸：　マックスパワーPE 0.6号　4.5ｍ
水中糸：　ハイブリッドメタマックス 0.07号　4m
上糸：　フロロ 0.4号
ツケ糸：　フロロ 0.2号
ハナカン：　スポットハナカン 6.5mm
錨・やなぎ：　2本やなぎ 8.5-8.0号

青森県 赤石川種里地区／平成24年8月18日／晴天
釣り人：日照田一洋

【釣果】
14〜20cm、102匹

【当日の状況】
13日に降った大雨出水で、リセットされたポイントで、平水プラス10cmのベストコンディションでした。8時開始からテンポ良く釣り、足元で出し掛かりの場面も多々あり、12時で検量すると54匹掛け。これは、三桁を狙えると思い昼食を取らず続行。チャラからトロ、トロからチャラと早瀬にはいかずなんとかペースを維持し18時で102匹を取り込みました。

【ワンポイントアドバイス】
この日は、鮎が高活性でチャラでは引き釣り。少しイレギュラーな動きをさせるくらい強めに引いた方が釣れました。トロではテンションフリーの上飛ばしで、自分の正面から上だけを足元から泳がせ場所を丁寧に攻めました。今季は天然遡上が少ないと噂されている赤石川で三桁釣りを達成できたのも当日の掛かり方に、アステア914Zがマッチしバレが極端に少なく対応できたのが要因だと思います。

【使用タックル】
ロッド：　レクシード　ヴォルティス　SP早瀬85
天井糸：　マックスパワーPE 0.6号　4.5ｍ
水中糸：　ハイブリッドメタマックス 0.05号　4m
上糸：　0.4号
ツケ糸：　0.4号
ハナカン：　スポットハナカン 6.0mm
鈎：　914Z　6号、7号
錨・やなぎ：　3本錨、4本錨

和歌山県 紀ノ川／平成24年8月26日／2012日刊スポーツ主催 月桂冠杯紀州鮎釣り大会／晴
釣り人：奥田好克

【釣果】
15〜22cm、16匹

【当日の状況】
早瀬に入り、止め釣りで探ったが数が伸びず、ヘチ攻めに徹した。初めての川なので、どこで追うのか解らなかったが流れがあり底に変化がある場所が良かった様に思います。参加人数77人中5位。

【ワンポイントアドバイス】
カガミになっている所より波立ちのある所が良いように思います。

【使用タックル】
ロッド：　9m
天井糸：　0.4号　4.5ｍ
水中糸：　0.04号　4m
上糸：　0.4号
ツケ糸：　0.3号
ハナカン：　6.0mm
鈎：　 Type2　6.5号
錨・やなぎ：　4本錨