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鮎

[2012鮎釣果報告]その5

静岡県 狩野川/平成24年7月1日/静岡県鮎友釣り競技選手権大会/曇りのち雨
釣り人:袴田雪仁

【釣果】
10〜21cm、11匹

【当日の状況】
平水よりも10cm高。水温低目。前日は釣れていたと情報あるも、当日はかなり渋い状況。瀬ではかかるものの後が続かない為、渕尻の所にいる群れ鮎を掛ける事に変更。やなぎとギブで掛けていく。針のかかりが良いのか背がかりがほとんど。NEWギブはすごいと納得した。

【ワンポイントアドバイス】
この時期まだ群れ鮎が多いため群れ鮎と同調させて泳がせることを心がけると釣果アップにつながる。ゆっくりとポイントに泳がせ「止める」ことも忘れずに!

【使用タックル】
ロッド: レクシード ヴォルティス SP早瀬85
天井糸: マックスパワーPE 0.6号 4m
水中糸: ハイブリッドメタマックス 0.07号
上糸: エクセラ鮎 ツケ糸 フロロ 0.3号
ツケ糸: エクセラ鮎 ツケ糸 フロロ 0.3号
ハナカン: スポットハナカン 6.0mm
鈎: Give 6号、914Z 7号 7.5号
錨・やなぎ: 4本錨

岐阜県 長良川 大和/平成24年7月21日/シマノジャパンカップ 鮎釣り選手権 セミファイナル 中日本大会/曇り
釣り人:瀧下芳幸

【釣果】
14〜21cm、一回戦6匹・二回戦6匹・三回戦5匹

【当日の状況】
前日の下見では此処というポイントで掛かったので気を良くしていたら夕方上流で局地的豪雨。大和地区でも水面から頭を出している石に増水具合の目安にしようと決めて、もう一度振り向いたら水没していたほどのプチ鉄砲水。大会当日は前日の水位とさほど変わらない水位まで落ちた。が、試合中に又、降雨があり引き水が一転して緩やかに増水、そして濁りが入るという厳しい状況。

【ワンポイントアドバイス】
前回の大水で水が変わり数日前には50数匹の釣果もあったそうだ。冷水病の傷跡が残る大型はオトリに使うと弱るのが早い。しかし天然遡上の小型鮎が追うようになり条件が良ければ数は伸びる状況。当日は馴れない高水に戸惑ったが下見した通り石の側面の筋を引き釣り。白波渦巻く荒瀬に入れる勇気は無く自分の前のポイントをより丁寧に探り野鮎を引き出した。とにかく限られた時間の中で、粘り見切りの判断が大切。ヴォルティスとハイブリッドメタマックスの感度に助けられ、3位で全国大会切符を頂く事が出来た。寒さに弱い為、ホッカイロを腰に貼り付けたのも勝因か!?

【使用タックル】
ロッド: レクシード ヴォルティス SP早瀬90
天井糸: マックスパワーPE 0.6号 4m
水中糸: ハイブリッドメタマックス 0.06号 5m
上糸: グランドステージあゆ 水中糸フロロ 0.3号 編み付け部のみダブルでチチワ
ツケ糸: グランドステージあゆ 水中糸フロロ 0.3号で編み付け鼻カン回りに直結
ハナカン: スポットハナカン 6.0mm
中糸: グランドステージあゆ フロロ 0.6号 27cm
鈎: 914Z パワータイプ 7.5号 3本錨

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。