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鮎 山本高義

鮎釣行【長良川白鳥地区】

6月23日/長良川白鳥地区/曇り時々晴れ

【当日の状況】
雨による増水後、2日目。
平水より30cm高。水温も低く、低活性と増水によりポイントが限定された。
更に、天候も曇りが多く、期待していた水温上昇もなかった。

【釣果】
24匹(15~21cm)

【ワンポイントアドバイス】
午前中は大和地区でチャレンジしてみたものの大苦戦。そのため、午後からは状況の好転を期待して場所を上流へ大幅に移動。午後の場所は昨年某大会で苦い思いをした白鳥地区のポイントである。
川の状況は、下流と同様に平水より30cm高。川の状況から、本流筋を諦め分流を狙ってみた。さらに、アユも縄張りをしっかりと持った状態ではないと判断し、群れアユ狙いで天然アユを確保する。川幅5m程度の分流を下流から上流へと探りながら釣り上がる。群れアユに馴染むとポツポツと掛かるがパッとしない時間帯が長く続く。諦めかけた午後3時頃から晴れ間がのぞき、多少活性が上がってきた。掛かるアユが色艶・サイズともにアップしたのだ。チャラ瀬の中でも石裏のヨレや少し深めのポイントを通過すると野アユが想像したとおりに反応してくる。さらに、最後に攻めた堰堤上流の浅トロには、日も傾いてきたためか深トロから出てきたグッドサイズのアユが一時入れ掛りとなった。しばらく楽しんだところで、午後6時になりタイムアップ。釣果は24匹であった。
当日は、川の状況・天候・アユの活性などを敏感に受け止め、ポイント選びや釣り方を工夫する事で釣果アップが期待できると感じた。
いずれにしても、夕方まで粘った甲斐があった釣行となった。帰りの車中も釣友との会話が弾み、次回の長良川釣行が楽しみになった。

[使用タックル]
ロッド: レクシード ヴォルティス SP早瀬90
天井糸: MAX POWER PE 0.6号 5m
水中糸: ハイブリッドメタマックス 0.04号 3.8m
上糸: フロロ 0.4号 30cm
ツケ糸: フロロ 0.3号 20cm
ハナカン: スポットハナカン 5.5mm
錨・ヤナギ: Give ・ 914Z 6.5号 4本イカリ

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廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。