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鮎 口田圭四郎

石川県手取川 鮎釣り解禁でいきなり113匹

6月16日、石川県のほとんどの河川が鮎釣り解禁となった。
今年はお隣の福井県九頭竜川、富山県神通川も同時解禁になるため
どの河川にするか迷ったが前日の夜に情報を集めた結果、
手取川なら小型だが50匹はいけるのではないか?という思いで手取川に決定。

夜はそわそわ・・・・
3時に起床、3時半手取川到着。辺りは真っ暗(笑)
ランタンを片手に河原におり、早く日の出にならないかそわそわしながら待った。

4時半、日の出。
仕掛けをセットし釣り開始!
30分ほどすると目印に変化が。
竿を立てると今年初の鮎が跳んできた!
サイズは13cm。かなり小ぶりだが、黄色い鮎が掛かった。
その後もポツポツと掛かりだし、10~16cmの鮎を15匹ほど釣った。

釣り仲間も集まりだし、みんなに囮を配布。
仲間もポツポツかけている。

しかし、この日の天候は雨。水温も上がらず入れ掛かりにならない。
瀬の中は無反応。チャラやトロが良かった。

朝一入っていたポイントを仲間に譲り500mほど上流へ移動。
良さげなチャラを発見。竿を出すことに。

するといきなり目印がとんだ!
今日最大となる16cmの真っ黄っきの鮎が。そこから怒涛の入れ掛かり!
数を数えるとちょうど50匹。舟がいっぱいになり、囮かんを取りに行く。
そこから15匹ほど追加し少し釣れる間隔が長くなってきたので仲間に電話。

1km下流で入れ掛かっているとのことなので移動を決意。
このとき時間はAM11時。
もしかして束釣りできるかも・・・・

移動して竿を出すがなかなか掛からない。仲間が釣りきったのか・・・
しばし休憩。
実は午前中で納竿予定で昼ごはんも買っていない。
そこで妻に電話し昼ご飯を買ってきてもらうことにした。
家族みんなでランチ。楽しい時間を過ごしていると、河原に強風が吹いてきた。

「やばい・・・」

今日束釣りできると思ったのに、天候が味方をしてくれないのか?
慌てて河原に戻る。
竿が折れるぐらいの強風が吹く。
それでもポツポツなんとか掛けて80匹ほどまで数をのばした。

やっぱり今日は無理かも。

思い切って500m下流へ移動。
午後、少しは水温があがり、瀬に鮎が出ていないか?
手取川では珍しく、錘を使わないと入らない瀬に入る。

入れた瞬間追星3つの真っ黄っ黄の鮎が!いける!
そこから約30連発!

この時点ではまだ数をちゃんと数えていなかったが、100匹は行ったと思いPM3時半に納竿。

数えると・・・・

仲間3人に見守られながら数えるとなんと113匹!

サイズは13cm平均で最大でも16cmだったが、最高の解禁を迎える事ができた。

手取川は梅雨時期濁りが入りやすく釣りができなくなるが、梅雨明け後、非常に楽しみだ。

竿: バリバス レクシード 90MH
天上糸: バリバス エクセラ鮎 天上糸(フロロ) 0.6号 約3m
水中糸: バリバス ハイブリッド メタマックス 0.04号 6m
付け糸からハナカン周り糸は通し: バリバス エクセラ鮎 ツケ糸 0.25号 30cm
ハナカン: スポッドハナカン 5号
サカサ針: 完成ウェーブサカサ 1号
針: グラン タイプ2 6号4本錨

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。