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バス 柳浦秀貴

デスロックとマイクロモスキートの使い分け

皆さんこんにちは。フィールドスタッフの柳浦です。最近は冷え込みがきつくバイトも遠のく季節ですがまだまだいけます! この状況で活躍するのがノガレス・デスロック&マイクロモスキート! 僕は主にダウンショットリグとネコリグで使用してます。使用方法については前回のフィールドレポート「マイクロモスキートの使用方法」を御覧くださいネ。先日の岡山・野池では水温が低下した為に活性が下がったディープのバスを狙いましたがボトムには枯れたウィードの根&落ち葉がある状態。テキサスリグでバイトがありましたが乗せきれずミスバイト。ここで選んだのがノガレス・マイクロモスキートを使用したダウンショットリグ! ガードの効果が働いて枯れ葉や枯れウィードを拾わないセッティングです。シンカーがスタックしないようゴブリンバットのウエイトは1.8gにガノア・アブソルート2.5ポンド。フックやシンカーにゴミが掛かるとせっかくのバイトチャンスやポイントを潰してしまいますからね。そして狙い通り! グッドコンディションの45UP!

低活性なのか下唇に辛うじてフックアップしてます!

=タックルデータ=
ロッド:テムジン・ソリッドエアリアルSLMX
リール:イグニス2506C
ライン:ガノア・アブソルート2.5ポンド
フック:ノガレス・マイクロモスキート#1
シンカー:ノガレス・ゴブリンバット1.8g
ルアー:デリシャスシャイナー

このショートバイトをものに出来るのもマイクロモスキートやデスロックだからこそ成せる技です。そしてこのタックルセッティングのまま寒波が来た12月2日、岡山県・柳井原貯水池で開催されたクラブ戦にノンボーターとして参戦してきました。ボーターであるHMさんに魚影の濃いディープエリアを見つけて頂き、あとは釣るのみ!という状況ですが他の選手もプラクティスの結果からこのエリアを選択し大船団。


※柳井原貯水池はエレキ航行のみ許可されたフィールドです。エンジン船の持ち込みはOKですがエンジンの使用は禁止されていますのでご注意ください。

周りがショートバイトに苦しむ中、うちのチームは確実にバイトに持ち込み開始30分でリミットメイク!

ここでもデスロック&マイクロモスキートのポテンシャルが活きました。この時の主な使い分けとしては、

①フックセレクト。根掛かりの可能性があるハンプ周り、枯れウィードのエリアではマイクロモスキート。オープンなブレイクやハードボトムではデスロック。
②シンカーのセレクト。根掛かりがあるハンプや枯れウィードは、すり抜け重視でゴブリンバットスリム。ハードボトムはゴブリンバット。
③ウエイトはディープ用に操作性重視で2.5~3.5g。ミドルレンジにはバイトの弱いバスに吸い込み易いよう1.8g。
④ワームはシャッド系、ホッグ系とその時の反応を見ながらローテーション。

と主にこの4つの要素を使い分けます。
エリアを数ヶ所回り二人で約20本のキーパーを釣り入れ替え成功! パートナーが終了間際にキッカーを入れ準優勝できました。

今回での釣果でわかるようにエリア選択、タックルバランスが合った時、12月でも沢山のバスに出会える事ができます。デスロック&マイクロモスキートを使って冬のバスライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

=使用タックル1=
ロッド:テムジン・ソリッドエアリアルSLMX
リール:イグニス2506C
ライン:ガノア・アブソルート2.5ポンド
フック:ノガレス・デスロック#1 & マイクロモスキート#1
シンカー:ノガレス・ゴブリンバット1.8g
ルアー:レッグワーム & バブリンシェイカー

=使用タックル2=
ロッド:テムジン・エアリアルHPデジーノチューン
リール:イグニス2506C
ライン:ガノア・アブソルート2.5ポンド
フック:ノガレス・デスロック#1 & マイクロモスキート#1
シンカー:ノガレス・ゴブリンバットスリム2.5~3.5g
ルアー:マブリーチ & ハンハントレーラー

=オマケ=
バリバスから新発売のニットキャップ! 本当に暖ったか設計で強風の湖上でも集中力を持続できますよ。ツバも長いので偏光グラスの隙間から入る光の差し込みを遮ります!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。