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バス 柳浦秀貴

マイクロモスキートの使用方法!

皆様こんにちは。フィールドスタッフの柳浦です。ノガレスよりマイクロモスキートがリリースされましたがもう使っていただけましたか? 今回は僕が使用しているリグやシチュエーションをいくつか紹介します。まずお薦めするのが超ライトなネコリグです。これから冬になり、”バスが口を使いにくい、吸い込みが弱い”といった状態になった時、ライトタックルでより繊細に違和感無くバイトに持ち込む為に、このマイクロモスキートが必要不可欠です。このマイクロモスキートに1/96oz~1/64ozクラスのシンカーを使ったネコリグが晩秋から冬の低活性なバスに効くんです。

操作性を上げる為、「ラインはできるだけ細く」という事で、ガノア・アブソルートの2.5lb~3lbがベストマッチ! フックですがオープンウォーターならデスロックでも充分ですがライトなカバー周り、落ち葉がボトムに蓄積した晩秋の野池などはマイクロモスキートにセットされたガードのお陰で落ち葉を拾う事無くアクションできるので数少ないバイトチャンスを確実なものにしてくれます。「立ち木やレイダウンが少しキツイな~」って時はワームのセット方法を横刺しではなく縦刺しのセッティングにする事で根掛かりを大幅に回避する事ができますよ。


横刺しセッティング。


根がかり多発エリアや落ち葉が多いエリアでは縦刺しセッティングで回避!

そしてもうひとつがダウンショットリグ。こちらも使うシチュエーションやラインセッティングはネコリグと同じです。ターンオーバーや朝晩の冷え込みでバスが底の冷たい水を嫌ってカバー周りにサスペンドした際や、越冬場所(ディープの立ち木など)で動かないバスをターゲットに「目の前で一点シェイクさせたい。」という時に使います。このような場所では根掛かりが怖いので「オフセットフックを使いたいけど冬の低活性なバスはショートバイトが多発してバイトまで持ち込めない。」そんな時にマイクロモスキートのガードが良い仕事をしてくれます。


11月の冷たい雨で活性が著しく下がった兵庫県生野銀山湖で行われた全日本バスプロ選手権ウエスタン。114名中、ウェイイン38名という激シブの状況で貴重なバスをディープの立ち木から連れて来てくれたのもこのマイクロモスキートを使用したダウンショットリグでした!

また枝が複雑に張り出した立ち木に対しガノア・アブソルートの対摩耗性能とノガレス・ゴブリンバットスリムのすり抜け効果で枝にスタックする事なくアクションできたのも貴重なバイトに持ち込めた要因のひとつです。

=タックルデータ=
ロッド:テムジン・ソリッドエアリアル60SLMX
リール:イグニス2506C
ライン:ガノア・アブソルート2.5ポンド
フック:ノガレス・マイクロモスキート#1
シンカー:ノガレス・ゴブリンバットスリム1/16oz
ルアー:ニードルシャッド3”

これから寒くなりバスの活性が下がっていきますが是非このセッティングで冬バスを攻略してみて下さい!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。