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バス 宮本洋平

11月10日・11日、 JB全日本バスプロ選手権西日本で3位入賞!

11月10日・11日は今年最後の試合となるJB全日本バスプロ選手権西日本が、生野銀山湖で開催されました。結果は初日に2本570gを釣り8位、2日目は1本246gで14位と、ポイント総合3位でお立ち台に立つことが出来ました。
プリプラクティスの段階から、この時期はディープだと絞って、5mより浅いところは捨てて練習してきました。2週間前のプリプラクティスでは、風や湖流があたっているような岬が良かったのですが、さすがに大会が近づき冬らしくなってくると、ディープでもワンドの中の岬などでしかあたりがないような状況でした。
ホームレイクの弥栄ダムでいつもやっているようなディープの釣りを心がけ、魚が濃いエリアにあるコンクリート護岸、階段、ガレ場がミックスしてあるエリアを選択してやりました。
初日は、僕が絶対的に信頼をおいているVARIVAS ガノア アブソルート 6lb.で、Nogales セカンドバイト バーサタイルフィネス#1/0にO.S.Pドライブクローラー3.5inにセットし、リーダーは15cmくらいの10gヘビーダウンショットで2本をキャッチしました。
階段は幅70~80cmしかないのですがその間に落として、一段一段を丁寧に落としていく感じ、ガレ場は幅広くせめて引っ掛かりがあるところを中心にやっていきました。ガレ場にあるストラクチャー(引っ掛かり)はワームを入れる角度を変えれば食ってくることがあるので、角度を変えながら狭いエリアを通していきます。
バイトはホントにコッくらいしかなく、そこであわせるかあわせないかが微妙な感じです。この時期はギルのバイトも多くなってくるので、ギルのバイトが続いた後にバスが食ってくることがあります。バイトも回数も少ないのですが、合わせるタイミングも変えながら攻めて、3回目のコッであわせた1本と、1回目のコッであわせた1本をキャッチしました。
2日目は雨が降ってしまい、ディープをやるには日射量がたりませんでした。予想通りにバイトがコッとあるものの、待てども次のコッは出ないような感じです。10m以上のディープとなると、日光に非常に左右されるので、冬でも夏でも晴れている方が圧倒的によいです。
そのため、初日にノンキーパーを釣ったパターンに切り替え、17mフラットで魚探を駆使して、魚影が見えたらメタルジグを入れ、魚影が消えたら回収という攻め方で貴重なキーパーを1本釣ることが出来ました。ラインは、VARIVAS ガノア アブソルート 12lb.です。
最後に優勝された中谷プロおめでとうございます!

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