menu
ソルトルアー 中野 聡

J-1 GP 2011 in 八丈島大会レポート

 日本で一番歴史のあるソルトルアーの大会となった J-1 GP 八丈島。今年の大会は、大型のヒラマサがキャッチされ、良い結果が記録されました。

 今年は、5月14、15日の二日間で行われましたが、前日まで大荒れの天気で、大会自体が成立するか懸念される状況でした。当日から天候は回復し、北西の風がありましたが天気は晴れました。
 大会は、カンパチ・ヒラマサ・シマアジ等の1魚種1尾の3kg以上の魚の大きさで競われます。
 結果は、大会二日目に25.7kgという大物ヒラマサをキャッチした、GUIED Bの村瀬直人さんが個人、チームともに優勝となりました。

 
 初日は、ネイチャーボーイズBの和田信一郎さんが15.35kgのヒラマサをキャッチしてトップ。
 その夜は懇親会が行われ、大会に協賛するメーカーさんや、個人の方から持ち込まれたタックルがチャリティーオークション形式で販売されました。
この売上金の全額は、東日本大震災の義援金として日本赤十字に寄付されたようです。

 
 大会二日目最終日は、ヒラマサの他に4kgから15kgのカンパチが持ちこまれ個人1位から10位まで高成績な大会として終える事が出来ました。
僕らのチームは、残念ながら上位にからむ大型魚のヒットはありませんでしたが、二日間楽しい釣りが出来ました。

 
 火山活動で出来た八丈島は黒潮のど真ん中にあり、複雑な地形による入り組んだ潮流が特徴的です。狙う水深は、季節問わず状況によって様々に変化するのも、このフィールドの特徴です。
 メタルジグは、150~300gの前後を使う事が多いのですが、潮流が早く激しい時等は400g以上が必要な時もあります。
 そのような過酷な状況でアバニジギング10×10マックスパワーは、とても信頼出来るラインで、大会の時も愛用しているアングラーが多かったようです。


ヒラマサ25.7kgで個人優勝の村瀬直人さん。


初日トップの和田信一郎さんのヒラマサ15.35kg。


それぞれのチームが、分かれて乗船となりますのでチームワークが重要ですね。

 

【 大 会 結 果 】

[ チームの部 ]
1位 GUIDE B
2位 キッドナッパーズA
3位 ネイチャーボーイズA

[ 個人の部 ]
1位 村瀬直人さん ( ヒラマサ25.7kg )
2位 小林 洋さん ( カンパチ15.05kg、クロタチカマス6.2kg ) 
3位 和田信一郎さん( ヒラマサ15.35kg、キハダ4.15kg )
4位 鈴木浩二さん ( ヒラマサ15.35kg ) 
5位 竹下恵介さん ( キハダ12.5kg )
◎僕の大会時、使用タックル
ロッド:グランドスパイ フラップジャークM、Lプロト
リール:ソルティガZ4500、Z6500EXP
ライン:アバニ ジギング10×10マックスパワー 3号、4号
リーダー:ショックリーダー[ナイロン]100lb、130lb
ルアー:ブギーウォークアライヴ 160g、200g
    ブギーウォーク 300g、420g
 

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。