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ソルトルアー 太田 武志

【アバニ イカメタルマックスパワーPE X9】の発売で
スピニングイカメタルの世界が大きく変わる。

2週連続、石川県加賀で連発したパターンのご紹介です。
イカメタルは、地域によって釣果も変われば 釣り方も違ってきます

今シーズンの石川でもまだまだいつものようなペースではありませんが、そんな中で
2週連続で圧倒的に連発したパターンのご紹介です。

その釣り方は「スピニングイカメタル」です。

イカの密度が高い時は船の真下で良く釣れると思いますが、イカの密度がそれほど高くない時はより広範囲に散らばったイカをどうやって釣っていくかがポイントになります。
その一つの方法がオモリグと呼ばれるスピニングタックルでキャストする釣り方です。
オモリグのメリットは大型のケンサキが良く釣れることですが、小型のケンサキは釣りにくいということがデメリットです。

しかし、スピニングイカメタルなら全てのサイズを釣っていくことが可能です。

釣り方は図のように10〜15mほどキャストして狙うタナより5mほどラインを送り出します。
釣り方の例とすれば、狙うタナが30mならプラス5mの35mラインでスプールを戻し、そこからカーブフォールで狙っていきます。
この時重要なのはメタルスッテの重さです、メタルスッテのフォールスピードで釣れるか釣れないかが変わります。
例えば15号(56g)だと釣れなくても10号(38g)なら釣れることも。

2週連続で一番釣れた重さは8号(30g)です。
最近イカメタルのメインサイズは全国的に20号(75g)〜25号(94g)が多いと思いますが最近あまり出番のないこの8号が一番のヒットパターンでした。
潮の流れや水深に応じて8号→10号→12号と変えていきますが重要なのはその時の一番イカが乗りやすいフォールスピードを把握することです。

スピニングのイカメタルといえば一番問題になるのが水深の把握です。

今シーズンこのスピニングイカメタルで釣果がUPした一番の要因はズバリ「ライン」です。
アバニ イカメタルマックスパワーPE X9 [マーキング]】の発売となり、抜群の感度と視認性の良さによりスピニングでありながらまるでカウンター付きのベイトモデルで釣りをしている感覚でのイカメタルが可能になりました。

自分がいつも使う張りのあるチタントップのイカメタルロッドとの相性が本当にバッチリです。
15号以下のメタルスッテを使う時に限り最近は同じ材質のティップランロッドを使用して、20号以上を使用する時はイカメタルスピニングロッドを使用しています。

ぜひ一度この【アバニ イカメタルマックスパワーPE X9 [マーキング]】でスピニングイカメタルをお試し下さい。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。