6月初旬、茨城県の涸沼に、5月・6月頃になると、クロダイが入り込む。私がこの涸沼で、今までに釣り上げたサイズは、大きくても35cmくらいと大きくは無いが、確実に入り込むのだ。しかし、クロダイが釣れるポイントまではかなり距離がある。この距離をなんとかクリアーしなければならないのだ。簡単にウェーディングすれば距離も縮まるが、クロダイが散ってしまうおそれもある。私的に、涸沼では、なぜかウェーディングしたときにクロダイを釣り上げたことがないからだ。できれば、ウェーディングせずにクロダイは狙いたい。と言う思いから、PEラインの号数を下げ、遠投する飛距離を伸ばすことにした。私が使用しているPEラインの号数は0.6号である。このくらい細いラインと、少々重みのあるバイブレーションで飛距離を稼ぎ、ヒットポイントをはるかに超えるところまで遠投できれば、釣果も上がる。実際、PEライン1号で狙っているときより、0.6号を使用しているときのほうがクロダイやシーバスの反応も良い。今回も使用したラインは、VARIVAS スーパートラウトマックスパワーPE 0.6号で何度もアタリを感じ、クロダイ3枚を釣り上げることができた。やはり、飛距離が稼げて、尚且つラインに強度があると安心して釣りをすることが出来る。今回も、安心してクロダイをねらうことが出来た結果だと思う。

［使用ライン］
VARIVAS スーパートラウトマックスパワーPE 0.6号
VARIVAS VEPショックリーダー 20lb.（30cmくらい）