5月25～27日で、長崎県五島列島 上五島にエギング遠征に行ってきましたので、レポートいたします。
エギンガー垂涎の五島列島は長崎県西方沖に位置します。釣行した上五島は６つの橋で繋がった島の総称で、
北部は半島状に突き出て、外洋に面しており、潮通しが良く、南部は入り組んだ湾が多いのが特徴です。

今回、上五島遠征に持ち込んだタックルは、2セットです。
1. VLE-88 + ダイワ 3000番 + ハイグレードPE 0.6号 300m + アバニ エギング プレミアムショックリーダー 2.5号
2. VLE-82 + ダイワ 2500番 + ハイグレードPE 0.6号150ｍ + アバニ エギング プレミアムショックリーダー 2.0号

夢のエギングフィールド上五島エリアですが、近年、磯ヤケの影響で、ショアラインの藻が壊滅的に激減しています。
そのため、アオリのポイントが岸から遠く、遠投が有利になります。
1.のVLE-88と長尺ラインの組み合わせは、ずば抜けた遠投能力を誇ります。
超遠投し、シャローを広く、テンポよく探る釣りや、沖の潮目にエギを届け、中層を釣る釣りで大活躍してくれ、
今回のメインタックルとなりました。
軽いため、長時間のしゃくりでも疲れることなく快適に釣りを続けることができました。
また、藻が極端に少ないことから、係船ロープや沈みテトラなどのピンスポットに付くアオリも多く、
そんなポイントでは、アキュラシーの高い2.のVLE-82が、使い易かったです。
感度が重要となるナイトエギングでも軽量、高感度なVLE-8はそのパフォーマンスを発揮してくれました。
例年より、随分早い5月末の梅雨入りとなった今回。
強風で釣行予定を一日切り上げての撤収となってしまいましたが、約20杯と数釣りを堪能することができました。