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ソルトルアー 横島敏弘

スピニングスロージギングでヒラメ狙い

最近、全国各地で爆発的に人気が上がっているスロージギング。
モーリス社からもこの釣りに対応したモデルが2アイテム発売されています。
一般的にベイトモデルが多く使用されていますが、今回私がオススメするのは「スピニングモデル」。
何故スピニングなのか? それはスピニングの方が汎用性が高いからです。
スローで狙っている際に、青物の活性が上がった時には
スピニングでのスタンダードジギングの方がヒット率が高いことが多い。
だから最初の一本には「スピニング」がオススメなのです。

それともう1つ、今回紹介するのが「スピニングスロー」。
30mより浅いエリアでスピニングロッドを使い
軽めのジグを遠投して広範囲に探るスタイルで、特にヒラメ狙いに高い実績が出ています。

私の住む東京近郊には外房や波崎、九十九里などと言ったシャローエリアが多く存在します。
そのエリアでスピニングに特化したスタイルで釣りをしていますが
やはりヒラメの釣果が多く非常に楽しい釣りです。

私は主にヴィオレンテVLJ-S64-Lv2・Lv-3を使用しています。
このロッドはジギングロッドで在りながらKガイドを搭載しキャスト時の糸抜けが非常に良く、
アンダーハンドのキャスティングでもジグを遠くに運んでくれます。
またジグの操作性も良く、高弾性カーボンと中弾性カーボンの組み合わせで
キビキビとジグにアクションを加えてくれます。

それと大事なのがライン。
より細いラインで感度の良い物が良いです。
私は「マックスパワー10×10ライトジギング 1号」と「スーパーコンダクター 1.5号」に
フロロリーダー30LB.を組み合わせて使用しています
ヒラメを中心に狙っていますが、もちろん青物のヒットも有りますし
特にマダイのヒットが多いのも特徴的です。
今後も様々な可能性が有る「スピニングスロー」。
これからのシーズン、皆さんもこの新しいスタイルを試してみては如何でしょうか?
きっと楽しい釣りが出来ると思いますよ。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。