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ソルトルアー 森本 正善

NBCソルトチャプター宮城最終戦 東北バリバス勢が大活躍!

岩手でモニターをしている森本です。

2019年も12月に入り、いよいよ東北のソルトトーナメントも佳境を迎えつつあります。12/8には、宮城牡鹿半島・雄勝・女川を舞台に、NBCソルトチャプター宮城 第5戦が開催されました。泣いても笑っても2019年の最終戦。今年の冬のロックフィッシュはどこも不調という声が聞こえてくる厳しい状況ではありましたが、エキスパートが集結する大会だけあって、自ずとハイウェイトが予想されます。

私が選択したエリアは産卵前(プリスポーン)のメスアイナメと、ネストのオスアイナメが両方狙えそうなワンド+岬の複合的エリア。その中でもできるだけウェイトのあるメスアイナメに焦点を絞って狙っていく作戦でした。しかし前日にバイトを取っていた岬周辺の根回りからの反応が全く得られず…。

前日の夕方、違うエリアで釣りをした際に沖から差してきたばかりと思われる綺麗な魚体のプリスポーンメスアイナメが連発したことから、潮の良くなった前日夕方~夜のうちに魚のポジションがさらにシャロー側(浅場)に変わったのではないかと一考。水深1~2mのワンドのコンブ帯をベイトタックルの1ozテキサスリグでパンチングしていきます。狙いはコンブの中に潜むメスアイナメ。ワームカラーも目立つ赤金系で攻めていきます。するとコンブの影から黒くて太い魚体がルアーにアタック! ルアーをガッツリ咥えたことをしっかり目で確認してからフルフッキング! フッキングはバッチリ決まったものの、抜き上げるには少々魚がデカすぎる(笑) ランディングネットが少し離れた位置にあり、バレないよう、片手でラインテンションを掛けたままネットを回収し、無事ランディングに成功!

今回使用していたラインはガノア アブソルート AAA 16lb。強度・耐摩耗性に優れるフロロカーボンラインですが、非常にしなやかでかなり扱いやすいラインです。ランディングネットを取るためにこのビッグフィッシュのファイトを片手でいなしていた際も、ラインのしなやかさのおかげで必要以上に魚を暴れさせることはありませんでした。更には水(潮流)への馴染みもとても良く、ロックフィッシュが潜む根際をタイトに攻める上では欠かせないラインになっています。ノガレス フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラスもバッチリ貫通フッキング!

この1500g以上あるメスアイナメを筆頭にリミットメイクし、結果5位入賞でした。

さらに同じバリバステスターの佐藤雄一氏、佐々木俊氏もバリバスラインを使用して、それぞれ優勝、4位入賞!

佐藤雄一氏はスピニングタックルにマックスパワーPE X8 ライムグリーン 0.6号 + シーバスショックリーダー フロロ 16lb、フックは、同じくノガレス フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラスを使用し、アフターの回復したグッドサイズのオスアイナメを筆頭にリミットメイクし見事優勝!

佐々木俊氏はスピニングタックルにソルトウォーターフィネスPE X8 0.4号 + ハードトップ TiNICKS 3号の組み合わせで、全てレモン色の綺麗なオスアイナメでリミットメイクし4位入賞でした!

バリバス勢が信頼のバリバスライン、タックルを使用し、全員お立ち台と素晴らしい結果となりました。

更には、年間全5戦を1位、2位、11位、2位、5位で終えた私が2019年の年間優勝、アングラーオブザイヤーを獲得することができました! 全5戦を共に戦ってくれたバリバス製品にも感謝です(^^)

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。