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ソルトルアー 村本 英信

初釣りで相棒と某漁港へライトゲーム釣行のはずが、ランカーヒラスズキが来た!!

2019年の初釣は1月5日、相棒(嫁)と某漁港での夕方からのカマス狙い。時合の日落ちからライトタックルのルアーゲームでポツリポツリとカマスを釣っていたのだが型は良いものの数が伸びない。アタリも渋い。回遊なのか時折釣れる程度。

しばらくすると、そのカマスも消えた。時間帯なのか? 何かがおかしい。今期は群れも小さいらしいが、それにしてもカマスが全くヒットしなくなった。

沖側の水面でイワシらしき小魚が散る。しかし、そこにはヤエンでのアオリイカ狙いの方の仕掛けがある。当然そちらにキャストすることはできない。

それからしばらくして相棒に久々にヒットしたが、「魚が違う?」と言う。それも、重い️と…。と突然! 水面を割ってドバドバドバっとエラ洗い!!

あ、ヒラ・ス・ズ・キ…しかも良型…(^_^;)

タックルは当然ライトゲーム用。ロッドは、VARIVAS ヴィオレンテ VLL-81-PT。ラインは、アバニ ライトゲーム スーパープレミアムPE X4アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8が売り切れだったため、その時店にあったスーパートラウトエリア マスターリミテッド[スーパープレミアムPE]シリーズのうち、このカラーは夜でも見やすいのでは?とトーナメントピンク 0.3号(7lb)をチョイス。リーダーは、アバニ エギング ショックリーダー フロロカーボンの3号で代用。

上手にファイトしないと、この魚は獲れない。
「ヒラスズキやな!」と声をかけ、ドラグを少し緩めてやり取りするようアドバイス。

ライトタックルで少し緩くしたドラグ設定なら魚を怒らせないようにファイトできる。漁港で足元に擦れなければ取れるかもと思いながら、サポートに回る。

「寄ってこない…」と後ろに下がって寄せようとする相棒に、「下がってはダメ! 足元にある出っ張りにラインが擦れて切られるよ」と前に戻す。

十数分程いなしのファイト。何度かのツッコミとエラ洗いをかわし、魚が寄ってきたので、ここでヘッドライトを当てて姿を確認するとサイズがデカイ(笑)

ランディングネットがないのを不安がる相棒に、「大丈夫、いつものようにフィッシュグリップでランディングするから♪」と声をかける。相棒もグレやシーバスにジギングも得意としているのでロッドワークはうまい。足元に寄ってからはロッドを立てさせラインを擦られないようにライトで魚影を照らしながらサポート。

「そろそろ頃合だね。ランディングするかな」と、フィッシュグリップを手に足元の階段を降りる。
「ゆっくり寄せて」と声をかけるも、一度目は寄り切らない。あきらめずにもう一度チャレンジすると、足元で口を半開きして横になった。

すかさずフィッシュグリップで一発!!無事にランディング(笑)
ルアーをハーモニカ食い、トリプルの前2本、後ろも2本フッキングしてるのも良かった♪



この尾ビレのパワーとトルクのある引きに耐えて無事キャッチ♪

改めてVARIVAS クオリティに感動!!
PE 0.3号でこのランカーヒラスズキ!! VARIVASラインは強いわー!!


おもーい!!って言いながらワロテマス(笑)

測ってみると…



今年の初釣りで84cm 5.4㎏のランカーヒラスズキ!!


新年早々やらかしよった️!!持っているヤツは違います(笑)

ルアーはローリングベイト66にがまかつSP-M8番。細軸でも前後フッキングしていれば、持つものですね。ハーモニカ食いで助かった…。


リーダーには、カマスや太刀魚釣りに使う透明のチューブを5cm程装着。歯のコスレを防ぐのに有効です。

ちなみに僕の初釣りは、ポロポロ釣れたカマスだけで終了…。参りました(爆)

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。