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ソルトルアー 梅田 洋樹

ゴロタ場でメバル攻略

バリバスフィールドモニターの梅田洋樹です。
1月も終盤に差し掛かってきて私のメインフィールドの山口県も一段と寒さが増してきました。皆さんも、初釣りがそろそろ終わった頃ではないでしょうか? 寒さが増してくると気になってくるのがメバルの動向。必ずしも外気温と海水温が比例するわけではありませんが、色々なポイントに足を運ぶとメバルがコンスタントに釣れるようになってきました。

プリスポーンからアフターに変わってくるこの季節。北西からの風も強さを増してきてポイントの選択肢も限られてきますが、今回はゴロタ場を選択。ゴロタ場といっても常夜灯の絡むゴロタ場です。メバルが好みそうなストラクチャーもあり、実績のあるポイントです。

ポイントに到着すると予報通り西からの風が強い。水深は浅く遠投が必要なのでフロートリグをチョイス。ラインはアバニ ライトゲーム スーパープレミアムPEの0.4号。メインリーダーはライトゲームショックリーダー7LB.をFGノットで結節し、サブリーダーは6LB.を約40cm程を結節して釣り開始。

横風が強く思ったところにキャストすることも難しい状況のなか、一投目から明確なアタリがありましたがフッキングには至らず。次は風が弱まるタイミングを見計らってキャスト。また明確なアタリがありヒット。幸先よくメバルをキャッチできました。

その後もラインを張り気味に保ち、コンスタントにメバルをキャッチ。

本島はフロートリグでは張らず緩めずを保ちながらナチュラルにリグを送り込みたいのですが、強風でラインが膨らむと上潮で滑ってしまい、張り気味でないとアタリが全く判らずリグだけ流されてしまうのでラインメンディング苦戦しました。

しかし、アバニ ライトゲーム スーパープレミアムPEは非常にさばき易く難しい状況下でのラインメンディングを可能にしてくれます。またリーダーも含めて強度も申し分なく、不意の大物にも何ら不安なくファイトすることができます。

そんな中引っ手繰るようなアタリがありロッドが強烈に絞りこまれます。明らかにメバルとは違う引き。糸が出されますが信頼できるラインなので安心してやり取りをします。そこで大きなエラ洗い。80cmはありそうなシーバスです。しかしフッキングが甘かったのか無念のフックオフ。その後はシーバスを掛けてしまったことで場を荒らしてしまったのか数投アタリがない状態に。

ここであまりの強風から安全面を考え終了することにしました。結果、状況を踏まえればそこそこの数のメバルをキャッチすることができました。

この日の気温は車の外気温計で3℃。非常に寒く風も強いので通常であれば冷えからロッドの握りが甘くなり繊細なアタリが取れなくなったりしますが、エルゴグリップのウインターストレッチグローブ 3を使用することで快適な釣りを展開することができました。指先が少しだけ出ているのでリグを組んだりする時も問題ありません。

また転倒した際にも最大限手を保護できます。今回はゴロタ場にエントリーしましたが、磯も含めて足場が悪い釣り場に入る際はスパイクシューズを履き、明るいライトで手元、足元の視界を確保することが重要です。個人的にはヘッドライト以外にライフジャケットにもライトをセットして釣行するようにしています。

これからどんどんアフターから回復したメバルが増え、数もサイズも狙えそうなのでまたメバル釣行に出かけたいと思います!

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。