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ソルトルアー 中山 光春

春のアーバンサイド リバーシーバス釣行

普段、週に一度の休みしかないのですが、この週末は連休に。
1日目は雨予報で風も強く、2日目は穏やかに回復する予報だったので、初日は地元の河川でシーバスを狙い、2日目は神戸方面へメバルを狙いに行く予定を計画しました。(メバル釣行は別レポートにしてありますので、コチラをご覧下さい)

 

当日はお昼過ぎまで雨が降っていましたが、そんなに冷たい雨ではなく少し濁りが入った程度で状況としては悪くない。河口域から上流エリアまで、マイクロベイトからイナっ子、10cm~20cmくらいのボラやフナの稚魚の群れまで、さまざまなサイズのベイトが確認できました。

干潮の底である20時30分頃から釣りを開始し、上げの流れが効き始めた21時29分に1匹目のシーバスがヒット!

 

ヒットルアーはMariaマールアミーゴⅡ。なかなかコンディションの良いシーバスでした。

この日は小潮でしたが満潮まで72cmの潮位差があるので、川の流れに負けず徐々に上げ潮が効いている状態。
立ち位置を少しずつ変えながら探っていると2匹目のシーバスがヒット!

 

ラインはVARIVAS アバニ シーバス マックスパワー トレーサーの1号を使用。視認性が高く、遠距離までラインの軌道が視認できるので、ルアーのトレースラインを把握しやすく非常に使い易いラインで重宝させてもらっています。

ヒットルアーはMaria スライス。ソリッドボディーで比重のあるマールアミーゴⅡでは吸い込みきれないようなショートバイトがあったので、中空ボディーで比重の軽いスライスにルアーチェンジして直ぐのヒットでした。

 

そのまま釣りを続け、少し時間が経過した頃に大きなアタリがあったのでアワセを入れ、1発、2発と追いアワセを入れると、なかなかのトルクで魚が走りだしました。

なかなか寄せきれずファイトしている最中に、いつもとは違う違和感が…
ヘッドシェイクでラインがエラに擦れているのか…尻尾で叩かれているのか、プンッ!プンッ!と甲高い振動が伝わってきます。

シーバスショックリーダーのフロロ20ポンドをリーダーに入れていたので、そう簡単には切られないだろうと思っていましたが油断は禁物。
寄せてきた時には豪快なテイルウォークまで披露してくれましたが、何とかネットイン!

 

82cmの良型シーバスでした。

ルアーは丸飲みされてリーダーは歯に擦れてザラザラに…
フックが曲がってしまうのではないかと少し慎重になり、寄せるのに手こずってしまいましたが、よく耐えてくれました。

 

だいぶ奥まで飲み込んでいたのでフックを外すのに心配しましたが、掛かり所が良かったので出血もなしにルアーを外すことができました。

 

この時点で釣果的には満足していたのですが、反応があるともう1匹、もう1匹…と欲が出て、欲を出して釣りを続けていると反応がなくなり、そうなると逆に攻略してやろうとムキになってくる(笑)

最後に気持ちをなだめてくれるようなタイミングで、53cmほどのシーバスが釣れてくれたので納竿としました。

 

これから湾奥部ではバチパターンが始まり、夏を迎えると沖堤防でのディープ、岸壁ジギングと色んなパターンで楽しむことができますが、真夏を迎えるまでは都市型河川のシーバスがまだまだ楽しめます。

皆さんも是非狙いに行ってみて下さい。

[タックルデータ]
ロッド:メジャークラフト PEエボリューション PE-962ML
リール:ダイワ イグジスト 2508R
ライン:VARIVAS アバニ シーバス マックスパワー トレーサー 1号
リーダー:VARIVAS シーバス ショックリーダー[フロロカーボン] 20LB.
ルアー:Maria マールアミーゴⅡ スライス

[その他]
VARIVAS ウインドブレーカー
VARIVAS ジャージスーツ(VAAW-18)
VARIVAS メッシュグローブ5(VAG-11)
VARIVAS コーデュロイワッペンキャップ(VAC-39)

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。