アオリイカのエギングも最盛期を迎えた10月となり、いよいよサイズアップ狙いの釣行です。
 
今回は地元石川県でのティップラン釣行です。
北陸は11月になると海が荒れて船が出られる日が少なくなってくるので天候の安定した10月が狙い目となります。
 
今年は特に海水温が高い状態が続いているのと、ベイトとなるカタクチイワシが豊富に居るので早い成長が見込まれていました。
確かに最近は陸っぱりでも600～700gがコンスタントに釣れていたので期待してのボートゲームです。
 
しかし、この日は凪は良かったのですが大潮の割に潮は動かず、風も無くティップランには厳しい状況でした。
そこでエギをキャストしボトムからシャクリ上げアピールした後にカーブフォールで抱かせるパターンが功を奏し、
この時期にしては良いサイズの29cm 1.2kgのアオリイカ含め、多くのアオリをキャッチすることができました。

この釣り方もそうですが、ティップに出るアタリは微かに揺れたり戻ったりと繊細なものが多くなります。
ですからエギとロッドを繋ぐラインの性能が釣果に大きな影響を与えます。
 
私が選んだのはVARIVAS アバニ SLJ マックスパワーPE X8 0.4号です。
マックスパワーの滑らかさ、強度のお陰で細い号数が使えるために潮の影響を受け難く、アタリがダイレクトにロッドティップに伝わって来ます。

リーダーはアバニ エギング プレミアム ショックリーダー［VSPフロロカーボン］2号を結節し最強コンビです。
条件の悪い時こそラインの優劣が釣果を決めることを再確認できた釣行となりました。

まだまだサイズアップを狙って行きますよー！