久々に穏やかな日に釣りへ行けました。
春メバルをじっくり楽しむには最高の日です。
この日は、プロトロッド２本を持ち込んでのデカメバル狙いです。

ロッドと組み合わせたラインは下記の通りです。
7.3フィートには「アバニ ライトゲーム スーパープレミアムPE X4 0.4号」
7.9フィートには「マックスパワーPE X8 ライムグリーン 0.6号」

通常、尺超えメバル狙いのジグヘッド単体やプラグゲームでは0.4号もあればお釣りが来る強度です。
今回は、ジグヘッド単体やプラグゲームにおいてタイトに攻めて根掛りによりラインブレイクした場合にFGノットを組み直す手間を省くシステムを実験する為の0.6号です。
※フロートリグ等を使用する際は0.6号を主に使用しています

予定していた場所へ入り釣りを開始。
比較的流れは緩やかな浅めの場所を選択。
「7.9フィート ＋ X8 0.6号」にて瀬の際を攻めまくると尺まではあと一歩がヒット。
普通ではなさ過ぎるパワーロッドと高強度PEにより一瞬でファイトは終了しました。

システムの強度も問題無しで手応えを感じました。
そうして更に２本の尺付近メバルを追加した所で根掛り発生！！
何度外そうとしても取れない事を念入りに確認してから切断。

予定通りジグヘッドと結束している部分が切れてくれました。
これなら最小限のゴミで済みます。

そのような実験も行いつつメバルのサイズアップと量産を目指して場所を移動。
先程の場所に比べて水深があり、流れの強弱も頻繁に変わるので魚の着き場を探すのが難しいです。
ある程度は慣れていることもあり最初は目の前の瀬から攻めて行くとズドンと重量のある個体がヒット。

流れの強い中で生活している個体なので、先程の場所に比べて同じくらいのサイズですがパワーがあります。
ここからリズムができ始めて連発モードに突入。
ちょうど尺くらいの個体が連続してヒットしてくれました。

今回使用しているジグヘッドはタングステン2g,3g,4g,6gです。
攻める距離や深さ、メバルの反応に合わせて重量調整をしていきました。

暫くすると流れが緩くなりメバルの位置が沖の方へ移動。
水面でボイルする音も聞こえ始めたので、7.3フィートに持ち替えてプラグゲームをしました。
しかし反応の方は予想外に悪く7.3フィートのままジグヘッド単体へ付け替えて狙うとあっさりヒット。
油断すると瀬に掛かりそうなので一気に寄せてしまいます。

ライン強度に余裕があると迷いなくファイト出来ますね♪

今回は、システムの実験が大事だったので再び7.9フィートへチェンジ。
やる気のあるメバル達を仕留めていると本日の最大となる32センチがヒット。
このメバルも一気に寄せて終わらせました。

実はこの日、35センチのメバルでも曲がらないフックを曲げて行く個体に２回遭遇。
無念のバラシを味わいました。。。

春のうちにリベンジへ行けたらと思いつつ場所を後にしました。

オマケとしてウィグラ・グレネードに真鯛がヒット。
ウィグラ40とTGグレネードシンカーは真鯛キラーです♪

アジの方は春の産卵＆マイクロベイトによる難しめのパターンですがマイクロ・サテライト・システムという方法で対応。
なかなか食わない、バイトだけで終わる。
そんなアジに対して恐ろしく効く釣り方です。

　「フロロ6lbを50～90cm + ビクトルキス8号(ノーシンカー) + 0.9～1.4インチのマイクロワーム」こちらをジグヘッドをセットしているスナップに結んで使います。
ジグヘッド側が「惑星」、キス針側が「衛星」という表現でこの様に呼んでいます。

結ぶときはハングマンズノットを使用すればノット部を引っ張ることで輪を広げてスナップから着脱が自由にできます。
またジグヘッドよりも中に結ぶことで、ジグヘッドを自由に変えられるので重量調整も行い易くなります。