こんにちは! 杉田千紘です。
2019年7月下旬、8月のお盆の時期と今季2回クロマグロ釣りに挑戦してきました!
クロマグロといえば、脂がのったとっても美味しい魚。小さい頃から食べ慣れた魚でもあるので私にとって憧れの対象魚です。
普段餌釣りをすることが多いので、ルアーキャスティングで狙うのはハードルが高いように思えましたが、とにかく挑戦しないことには始まらない!ということで、行ってきました。
トラブルがあっても大丈夫なよう準備は万端に…と思いリールや替スプール、リーダー諸々たくさん準備します。準備途中に撮った写真なのでごちゃごちゃしたしまいすみません、、。
今回はどんな状況でも大丈夫なようにこのようなタックルを用意しました!
①10000番リール
VARIVAS アバニ キャスティングPE Si-X 5号
VARIVAS アバニ キャスティング ショックリーダー MAGURO 30号
②14000番リール
VARIVAS アバニ キャスティングPE Si-X 8号
VARIVAS アバニ キャスティング ショックリーダー MAGURO 40号
③20000番リール
VARIVAS アバニ キャスティングPE Si-X 10号
ファイティングリーダー(プロト)60号
④30000番リール
VARIVAS アバニ キャスティングPE Si-X 12号
ファイティングリーダー(プロト)80号
飛距離があまり出せないのと、マグロのサイズも30〜50kg前後ということで基本的には①のタックルを使用しました。②は近くにマグロが跳ねていて届きそうな時に、③・④番はもしものどでかいマグロに出会えた時のために…と思い用意しました!
今回は青森県北津軽郡の小泊漁港と脇元漁港から出船。1度目の7月下旬の釣りでは天候が優れず、3日間の予定が1日のみの釣行に。わずか1日のチャンスにかけて投げ続けますが、ヒットせず、1度目のクロマグロ釣行は悔しい結果となりました。
そして2回目の釣行。今回は天候も良く、3日間予定で3日とも出船することができました!
1日目、曇り空の中いざ出船! ナブラが見つかり次第釣り開始です!
早速良いナブラが見つかり、みんなルアーを投げ続けます。
初めて見るナブラとクロマグロ、大興奮です!!
そして、ナブラとの距離が近い!
かかれ!かかれーー!!
と思いながら投げ続けていると、
ヒット!!!
船の中を糸が擦れないよう移動しながらゆっくりゆっくりとファイトしていきます。
ヒキがもの凄い!
体感したkことのないような暴れまわるような動きに思わず腰が引けてしまいますが、体勢を整えながらファイトして行きます。
魚体が見えた!! 大きいー!!と思った瞬間暴れるマグロを相手に
焦って船首から回ろうとして転んでしまいました…。
そして初めてのクロマグロをバラしてしまうという痛恨のミス…。
自分の未熟さに落ち込みますが、気持ちを立て直してまた投げ続けます。
良い日に当たったようでそこら中でマグロが跳ねています。
チャンスはたくさんあります!
そして②14000番リールのタックルを使う仲間にヒット!
上がってきたのは推定65キロ程の立派なクロマグロ!
思わずみんなで記念撮影です。
そして1日目は終了。
そして2日目!
前日同様、良いナブラがたくさん跳ねています。
そして開始早々ヒット!!
目の前に発生した大きなナブラの中へ投げ入れたらスーーーッとそのまま下へ走ります。
昨日とは全く違う重く、あがってこない変なヒキ。もしかして大きいんじゃないか!?
ドキドキしながらあがってきたら、20キロに届かないくらいの小さなクロマグロの尻尾にルアーがスレ掛かりしていました。
30キロ以下のマグロは資源保護のためにリリースするので、弱らないように気を配りながらリリースです。
使用タックルは①10000番リールのタックルでした。
アバニ キャスティングPE Si-Xは、マグロキャスティング用の摩擦に強いPEなので、慣れないファイトでも安心してやりとりすることができました。
次は、キープサイズを釣りたい! そう思いながら投げ続けますが、中々ヒットせず…。2日目は終了しました。
残るは3日目です。
とっても良い天気!
最終日、気合いたっぷりで出船です!
しかし、待てど暮らせどナブラが発生せず…見つからず…
1番天気の良い日なのに、中々投げることができません。
ということでひたすら練習!
ベテランの方のキャストを見せてもらい、教えてもらいながら…
投げる!!
そして投げ続けます!
広い大海原へ向かってチャンスに備えて練習をしますがこの日は悲しきかな、ナブラに出会うことができませんでした。
今回の釣行では私はキープサイズを釣ることができませんでしたが、お盆の1日目と2日目、とても良い日にあたり、とにかくチャンスはたくさんありました。分からないことも多い中での挑戦でしたが、いざそのチャンスをモノにするためには、覚えなくてはならないことが多く、それが分かっただけでも今回のチャレンジは意味があったと思います。
優れたタックルを使うことは勿論のこと、クロマグロに限らず大きな魚を釣るためには、体幹や体の上手な使い方、基本的な立ち回りなどまだまだ学ぶことがたくさんありますが、たくさん練習をしてめげずに来年もまた挑戦したいと思います!
お盆1日目に釣れた65キロ程のクロマグロを分けていただいたので、自宅でお寿司にして美味しくいただきました!