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船 椙尾和義

相模湾のシイラにリベンジ。

前回レポートさせていただいた6月1日の翌日より、低迷していました相模湾シイラに再び行ってまいりました。
 

12日の日曜日、平塚の庄三郎丸より朝からそれほど寒くなく多少のうねりはあるものの、ナギでの出船となりました。
天気予報もあまり良くなかったせいか、大型船にわずか7人!!!
まさに仕立て船のような感じでのスタートです。
せっかくこんな少人数なので、ご一緒した方と話していたらなんと3人は今日が初シイラとの事!!!
是非釣ってもらってハマって頂きたい!!
 

そんな話しをしているとわずか5マイルほど沖に出たところで、いい感じの流れ藻がらみの潮目を発見。
早速潮目流しを開始、トップを投げるとすぐにチェイス!!!
5~6匹の群れが出てきて、2~3人にヒット!!
自分も含め幸先よく、キャッチ出来ました。
すぐにまた投げていると、何匹も出てきてくれて毎回3~4人にはヒットしていました。
自分もタモ入れを手伝いながら、何本かキャッチさせてもらいました。

そんな中、投げ続けていると3匹の明らかにメーターは越えている固体が自分のペンシルを奪い合うようにアタックしてきました。
トップシーズンでもなかなか見られないようなルアーの奪い合いです。
3匹中見る限り1匹だけ少し大きめの固体が居たので、出来るだけそいつを食わせるようにしたら狙い通りオスのいいサイズをヒットに持ち込めました。

 

水温も20.5度くらいとそんなに高くはなかったのですが、ジャンプを繰り返しよく引くきれいなシイラでした。
計測すると全長で110cmのオスでした。
自分は6本ほど釣らせていただき、80~110cmでした。
船中ではキャッチは15~6本だったと思いますが、ヒットはその倍以上あったと思います。
初めての方々も全員キャッチ出来て、シイラの引きとルアーにアタックしてくる姿にすっかり魅了されていたようです。

 
潮目を流し終え、再び沖に舵を向け新たな潮目や漂流物を探しに行きました。
なかなかいい潮目も無く、沖に向けていると鳥が多くなってきました。
鳥山とまではいきませんが、たまに鳥が水面を意識しているような飛び方をしているところをみているとわずかですが、カツオの跳ねが見えました。

すぐに向かうと少しだけまだ跳ねています。
すぐさま投げますが、ルアーには見向きもせずその上移動が早すぎてすぐにどっかに行ってしまいます・・・
何度か群れを追っかけたのですが、全くヒットしませんでした・・・・

 
再び朝の近場のほうに舵を向けて走りましたが、潮も流れず風も少し吹いてきたため潮目のゴミが散らばってしまい、シイラを発見する事は出来ずに帰港となりました。
結果は朝だけ良かった感じになりましたが、トップへの反応もとてもよく楽しい釣行となりました。
これから梅雨が明け晴れた日も多くなります、是非お出かけ下さい。
梅雨明けしなくともわずかな晴れ間を狙っても面白いと思いますよ。

●使用タックル
ロッド:コーラルスター70M
    コーラルスター6012
リール:ソルティガ4500H
    セルテート3500HD
ライン:VARIVAS アバニ キャスティングPE マックスパワー 2号
ルアー:スギペン・スギペンシンキング・尾上ジャーク
 

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。