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船 野呂昌明

相模湾オフショアシイラゲーム

 皆さんこんにちは!! 今年の相模湾は近年まれにみるシイラの当たり年です7月に入ってから海の状況が良い日は連日好調が続いています。

 私も週末は船宿さんのシイラインストラクターとして乗船していますが、帰港頃にはお客さんのヒットさせたネッティング業務でヘトヘト・・・多い日には100匹以上ネッティングする日もあります(笑)。

 
 そんな相模湾のオフショアシイラゲームなのですが、インストラクター目線からの皆さんへのアドバイスをお話させていただきます。基本的に相模湾のシイラゲームのアプローチ方法として、『潮目流し』、『フラツキシイラ打ち』、『ナブラ打ち』、『パヤオ、漂流物打ち』の4点があります。

 
 『潮目流し』、『フラツキシイラ打ち』、『ナブラ打ち』のアプローチ方法は基本的に船が前進状態で動きながらのアプローチになるので、ルアーをキャスト後、ラインテンションがフリーの状態からのルアーアクションとなるので、メインラインにPEラインを使用している場合、リールベールに巻き込む際、ラインがふけた状態で巻き込まれて、次のキャスト時にライントラブルといった事例が多々あり、ヒットチャンスを逃してしまう事になっています。

 そのライントラブルを解消する為に、私は『潮目流し』、『フラツキシイラ打ち』の移動中は、“ナイロンライン”をセットしたタックルを持ってそのチャンスに挑んでいます。ナイロンライン”はライン自体に自重があるので、ノーテンションの場合でも巻き込みの際にはそれがテンションとなってくれるので、確実に巻き込む事が出来ます。

 「でもナイロンラインでは強度が・・・」と思われるかもしれませんが、対磨耗性、高強度仕上げの【VARIVAS ソルトウォーターシリーズ】ならその心配はまったくありません!!絶対の自信をもってオススメできます!! また、キャストの際もスムーズにラインが滑り出してくれるので、常に巻きたてのラインのようにノントラブルでキャストを続けることが出来ます。
 次に『パヤオ、漂流物打ち』のアプローチ方法は、前説の場合と違って、目に見える障害物なので、ある程度接近してからのアプローチなので、船はほぼ停止の常態からのルアーキャスト、アクションとなり、こういった状況ではやはりPEラインは強力な武器になります。

 パヤオや漂流物は比較的見つけやすい物だし、パヤオに関しては必ずそこにあるものなので、船どうしのバッティングや、叩かれた後を釣る事になるのは日常茶飯事です。だからポイント到着後、最初のワンアクション目のアプローチは非常に重要になってきます。

 そんな時、PEラインだと、ルアーにダイレクトにアクション出来るので、ロッドワークが確実にルアーに伝わり、ルアーがスムーズに動き出してくれるので、スレたシイラもリアクションバイトしてしまいます。

 また、こういったポイントのシイラは非常に賢くなっているので、ヒット後自分が何処に逃げ込めばいいかというのが解っているので、もちろん障害物方向に走られてしまうのですが、そういった場合のガチンコファイトもPEラインだと可能になります。
 
 
 そんなPEラインの釣りにオススメなのが、【VARIVAS アバニ キャスティングPE マックスパワー】と【VARIVAS アバニ キャスティングPE SMP[スーパーマックスパワー]】です。キャスティングゲーム仕様の8本よりPEラインなので、しなやかかつ高強度となっていて、キャストからランディングまでをスムーズにこなせるので、ストレスのないゲームで一日を通せます。
 私はナイロンラインには【ヴィオレンテオフショアゲームシリーズのVLO-77-6】、PEラインには【ヴィオレンテオフショアゲームシリーズのVLO-77-8】をセットしています。

 
 やはりナイロンラインではシイラの引きを楽しむゲーム、PEラインはシイラとのパワーファイトと楽しむゲームと自分の中で分けているので、アプローチの際も迷い無くシイラに対峙出来るので、ヒット率も高まっていると思います。

 是非皆さんも相模湾の夏を体験しにいらして下さい!!
 

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。