夏の東京湾、シーバスゲーム。
千葉、盤洲干潟エリアのシーバスはストラクチャーをメインに攻める湾奥スタイルとは異なりオープンエリアでの釣りです。
潮の状況と海底地形、ベイトを探しての釣りとなりますがこの時期はトップゲームを主体に楽しめるのが魅力です。

出来るだけライトなタックルにすると魚とのやりとりもスリリングで楽しみも増しますね。

先日も、現在開発進行中のルアーのテストを兼ねて木更津見立港、誠丸さんからレンタルボートを借りて出船しました。
今季二度目の釣行となります。朝は、やや風がありトップには中々反応しませんでした。

そして10時頃から潮が効いてトップウォータープラグに“ガバッ”と飛沫が上がり楽しいゲームが出来ました。
当日のサイズは50～60cmクラスが多く、65cmがこの日の最大サイズ。

日中でも、トップウォータープラグにガバッと出る。

この日のアベレージは50～60cm。

当日は水温がやや高めでしたが、この干潟エリアは潮の流れも良く水質も安定して海苔の養殖も盛んです。
3月11日の津波の影響で、海苔網用の杭等は壊滅状況でしたが地元漁師さん達の努力により、立ち並ぶ杭が復活して元の盤洲の風景に戻ったように思いました。

これから秋に向かっての時期は、サイズアップ・数ともに期待が出来ます。
水温が下がり始めると、カタクチイワシを追う鳥山が起きてサバやイナダも姿を見せて楽しみも広がりますね。
●使用タックル
ロッド　：ベイマチックBMAS-65ML／ST BMAS-73M
リール　：セルテート2500R、トーナメントＺ2500
ライン　：アバニシーバスPE 0.8号
リーダー：シーバス ショックリーダー ナイロン　20LB
ルアー　：MPトッププロト、 シーバックシャープ、
　　　　　ダウンビート、タイドミノースリム