今回は東京湾盤洲沖のシロギス釣りのレポートです。
6月22日、船宿は盤洲港牛込ゆうせんから12名の仲間と船を仕立ての釣行。

出船は定刻の午前7時、台風一過の晴天・ベタ凪の海を10分程でポイントに到着。水深は約8m。
アオイソメを2本バリ仕掛けのハリに刺して準備万端。鳩飼船長の投入合図での第1投は、20m程前方に投げてゆっくりと誘いながら引いてくる。すると早々に本命のアタリがあり軽く合わせると「キューン」と竿先が引き込まれる。浅場のシロギスは元気いっぱいで、心地良い引きが続き水面近くでは横走りを見せる。1尾目は20cmの中型、産卵前でポッチャリと太っている。
シロギスはポツポツと釣れ、私には22.5cm・隣の嶋原さんも22cm・佐藤さんには23.5cmと船中で大型が連続して釣れる。
シロギスの群れは固まり始めているようで、船中でバタバタと釣れ時には一荷で釣れ上がる。外道も良型イシモチやホウボウ（今年は多いようです）などが釣れ、強い引きでギマやサメも顔をだす。
10cm弱のピンギスも釣れたが、これはハリを呑まれない限りは優しく放流した。
ピンギスより厄介なのは大群で攻めてくるヒイラギ。仕掛けが着底前にハリ掛かりして一荷も度々。皆さんヒイラギの猛攻には閉口したが、シロギスはポツポツ時にはバリバリと釣れ、8～24cmが28～77尾と好釣果で12時の納竿を迎えた。

東京湾の盤洲沖は6月からシロギスが産卵準備のために群れが固まるポイントで、20cmを超える良型交じりで例年1束以上の釣果がでています。

シロギスを釣るのはいつ？
今でしょ！

［今回使用した船宿］
盤洲港 牛込ゆうせん
Tel. 0438-41-6755

［当日のタックル］
竿：シマノ バイオインパクト キス180m
リール：シマノ エルフ1000S
道糸：VARIVAS サーフキャスト投 PE0.8号 100m
先糸：VARIVAS フロロMAX365 3号 1m
ハリス：VARIVAS フロロMAX365 1号90cm
ハリ：　キス用 8号
片テンビンオモリ15号を使用