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船 南村健治

大阪府小島沖でガシラ釣りに熱中

カサゴとガシラ。
関東ではカサゴ。関西ではガシラ。
大阪に住むボクはガシラと呼んで親しい魚。
でも、冬から春にかけての根魚の主役がメバルならガシラは何故か脇役。
メバルの潮の合間にガシラ釣りとか、釣りものがないなあ、ガシラでも釣りに行こか、とか。
あんまり引かへん、重いだけや、とか。
そんな風に冷遇されているガシラですが、ボクはガシラが大好き。
ゴツゴツ、ゴンッ。その一撃は強烈。
リールを巻き始めるとずっしりと重く。
その重さを体で感じながら、大きいで、大きいでと充足感に浸りながら、、、、、、、、

4月14日、大阪府岬町・小島港から船を出して、ガシラ釣り。
南風が強く吹いていたのですが、地形的に波は出ず、
エサのサバの切り身をハリに刺して、底取り。水深は40mほど。
重りを少し浮かせて、再び、コトンと底へ落とす。
何度か繰り返していると、ゴツッとアタリ。
アワセてみたものの、軽い軽い。
15cmほどのガシラ。

隣の西野さんには23cm。

どや顔をカメラに収めて、底取り開始。

左隣の裴さんにも23cm。

アカン、出遅れてる。
竿先に神経を集中して。
ゴンゴンと手元に強く響いて。
重い、重い。

堂々の25cm。

竿は「シーステージヒラメ 7:3」
ラインは「バリバスLT船・マックスパワーPE」の2号。
この組み合わせでガシラの意外と小さなアタリも感度良く伝えてくれて。
この日の釣果は13匹。
無駄口をたたいたり、時にマジになったり、久しぶりにガシラ釣りを楽しんだ一日でありました。

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廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。