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船 南村 健治

ガガガガッギュン・・・須磨~淡路沖で半夜メバルがシーズンイン

2月の初旬、兵庫県須磨~淡路島沖周辺の半夜メバルがシーズンに入った。いつも行く須磨の純栄丸でも情報をWebサイトに揚げている。

今年は早朝便のメバルもわりと好調なので2月7日の夜便に出掛けて、釣果は18~26センチを11匹。最盛期はまだまだ先なので、まあ、微妙な結果だが、ツ抜けしたし久し振りのメバルの引き、ガガガガッギュンを味わえた。

 で、2月14日。同じく純栄丸へ。

タックルは3mのメバル竿。小型両軸リールに「アバニ ジギング パワーブレイド X8」の0.8号を200m巻いて、仕掛けはバケの短いサビキを中心に数セット持参。それと、ワームバケのグリーン。念のため、最近は使わなくなったがバケの長いタイプもバッグに入れて置いた。

出船は前回と同じ13時ころ。最初の潮流しは須磨沖。

船長の指示タナ、底から5mでアタリを取っていると、竿先がいきなり持ち上がり、直ぐにゴツゴツと引き込まれた。メバルかな。違うかな。中乗りさんがタモを構えたが、水面に青白い魚が走って、25センチほどのアジのダブル。しかし、ミヨシではメバルが掛かっている。次の流しもトモの私にはアジ。背中合わせの方はメバル。う~ん、何故かな。タナの違い。バケの違い?????

頭の中が???状態のまま、このポイントでは3~4回潮上り。すでに3~4匹釣っている方が居られて、自分はアジが4~5匹。で、船が淡路島方面に移動して船長の指示タナは24m。ゆっくり竿先を上下させているとガガガガッギュン。

おっ、メバル、メバル。ガガガガッギュン。続けて23センチのメバル。ガガガガッギュン。追い喰いを狙って、アカン、根に潜られて仕掛け共々、プツン。

しかし、バタバタとプチ時合に突入。手早く仕掛けを替えて、ガガガガッギュン。20センチ超を4~5匹釣って、途端に反応が消えた。以降、ポイントを転々としたが反応なし。ただ、シラサエビを使っている人にポツポツと釣れてるとか。そんな情報が伝わってきたけれど日が沈むとサビキが扱いやすい。

暗くなりかけて須磨沖の浅場に移動。水深17m。潮が緩そうなので、あまり誘いを入れず底狙い。完全に日が沈んで、18時。ビッグタイムなのに喰いがない。最後はなんとか底をトレースするように集中しながらてアタリを取って、この日は13匹で19時ころに竿仕舞い。出だしはアジに悩まされたけれど、ガガガガッギュンは爽快でありました。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。