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船 宇田川 亘

東京湾のLTアジ

ポカポカとした陽気になったり、真冬日になったりと気温が安定しませんね。いまだに防寒着を仕舞えずに困っています。今回のレポートは暖かくなって水温も上がり、活発になった午後LTアジです。

当日もポカポカ陽気で、長浦港のこなや丸へ釣友の小笠原・秋山氏と向かったのは4月7日。12時までに受け付けを終了し、車で港まで向かいます。本日のLTアジ乗合は8名で、我々は右舷トモから座って道具の準備。竿は専用竿に小型の両軸リール、道糸は勿論超感度で差が付く小船マスターPE LS4。LT天秤に30号のミンチ用LTビシ。仕掛けは確実に獲るためのプロ仕掛け、船仕掛け マアジ 2号 3本バリを使用しました。

13時前に港を出ると船は一路横浜沖へ向かいます。ポイントは港前等色々ありますが、実釣時間の短い午後釣りのため現在一番釣れているポイントに向かうようです。航程は約50分、僚船が竿を出している近くでエンジンがスローダウン。反応を探す船長から投入合図が出されました。タナは底から2~3mで、エサのアオイソメを2cm程に切ってハリに付けてまずは1mから開始。

左舷では早くも本命が上がりますが右舷はサッパリ。辛抱強く投入を繰り返すと私の竿に突然強いアタリ。水深が15mの浅場なためと、伸びの少ない小船マスターなためアタリがダイレクトに竿から腕へ伝わりビックリ。慎重にリールを巻き上げると水面には24cmの良型のアジが顔を見せました。ところがタナが違っているのか、抜き上げると口切れでポチャリ。続いての投入で23cmの幅広いアジが釣れて、そこからは入れ食い状態。型も15cmの小型から30cm超えの大型まで、同行の秋山・小笠原氏も夢中で釣っています。


時々外道のイシモチも混じって釣れ、小笠原氏はアジとのトリプル。

タナは底から2~2.5mでしょうか。3mまで上げるとアタリが遠くなり、2m以下になると派手なアタリだけや、巻き上げ途中でハリが外れてしまいます。釣り上げたアジも口の横に掛かって外れそうです。

やはりアジはタナが命、中型が入れ食いで釣れている時にバラシの連続は痛かったです。この日はポイントに着いてから上げ潮が流れ、納竿の頃が潮止まり。潮は適度に流れたお陰でアタリは順調に続き、大中小混じりで釣れ続きました。船中の釣果は、15~31cmが15~88尾。私は72尾、小笠原・秋山氏はそれぞれ50・60尾で中型が多く大満足でした。


今回のポイントは横浜沖でしたが、これから港前のポイントなど千葉県側のポイントでも釣れ出します。湾奥のアジは脂も乗り、大型は刺身、中型はタタキ、小型は唐揚げなど食べるのも楽しみです。水深が浅く引きも強いLTアジ釣り、楽しみがまた増えました。

[当日のタックル]
竿  :アルファータックル 沖釣り工房 ライトアジ 175
リール:シマノ バルケッタ BB 300HG
道糸 :VARIVAS 小船マスターPE LS4 2号 200m
仕掛け:VARIVAS 船仕掛け マアジ ムツ10号 ハリス2号 3本バリ
ハリス:VARIVAS ハードトップVARIVAS ハードトップ 船ハリス 2号 200cm
ハリ :アジ船頭 9~10号
天秤 :ヤマシタ ライトテンビン 30cm
ビシ :ヤマシタ ライトビシ ミンチ用 30号
クッション:ヤマシタ ゴムヨリトリ ライトアジSP 1.5mm 20cm
その他:VARIVAS PEにシュッ! プロ仕様
    VARIVAS フリース
    VARIVAS ピンオンリール
    VARIVAS 千鳥柄ワークキャップ VAC-44
    VARIVAS キャップストラップ VAAC-17
    VARIVAS ライフジャケット ポーチタイプ VAL-11
    VARIVAS ストレッチフィットグローブ5 VAG-08
    VARIVAS ヒップガード VAHG-02
    ヤマシタ 5連サルカン 1号
    ヤマシタ 竿やすめ2

[船宿]
東京奥湾 長浦港 こなや丸
Tel. 0438-62-2707

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