報告:吉田俊彦
皆さんこんにちは、吉田俊彦です。
12月6日の日曜日、フライ、ルアー、テンカラなどジャンルを超えた11名の釣り人が集まり、
ボランティアスタッフとして山梨県小菅村の小菅川冬季ニジマス釣り場でテグス拾をしました。
小菅村の廣瀬屋旅館さんと小菅村漁業協同組合の協力のもと、三密を避けコロナ感染防止を十分に配慮した上で
小菅川冬季釣り場でのテグス拾いを実施することができました。
回収されたゴミの大半はビニール袋やタバコの吸い殻等の一般ゴミでした。
その中からテグスと針、フライ、ルアー、浮き等の釣ゴミを
NPO法人バーブレスフック普及協会事務局が持ち帰り分類しました。
回収テグスは12グラム。フックは16個。そのうちでバーブレスフックは6個で割合は37.5%でした。
バーブレスフックを使用することで残留フックによる野鳥等の害を少なくすることができます。
もちろん魚の保護や人の安全にもつながります。
この結果と写真は㈶日本鳥類保護協会に報告します。
このようなコロナ禍の状況にも拘らず、釣り人の残したゴミ回収の重要性を考えて
遠方からご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げます。
我々釣り人も自然愛好者の一員です。
残留テグスやフックを減らし野鳥の害をできるだけ減らすように心掛けなければならないと思いました。(了)
11名が参加!小菅川テグス拾い・回収フックのバーブレス率は37.5%
過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。