フライ フィールドレポート

新フック2430V-WBLで丸沼の75cmスーパーレインボー

群馬県片品村の標高1400メートルにある丸沼が4月26日に解禁した。

早朝4時半、湖畔の残雪を踏みしめながらのスタート。私は、新設計バーブレスフックVARIVAS 2430V-WBLのテストのためにフライで釣行した。午前5時、同行の妻と手漕ぎボートで沖を目指して出船。漕ぎ出してすぐにライズに遭遇。キャストすると30cmほどのサクラマスがヒットしたが、即リリース。大物を求めて湖の奥を目指し15分ほど漕ぐも流氷と遭遇し思うように進めない。氷の隙間を縫って発電所の放水口を目指す。時折氷でオールが動かなくなる。腕力勝負で砕氷しながら航行し5時半過ぎに発電所前のワンドに到着した。

ボートを岸から30メートル程に留める。水中より出ている枝の近くに妻の最初のキャストが決まる。カウント5でゆっくりと5・6回リトリーブするとグンと重いアタリがあり急に魚が走り始めた。

すごいスピードで魚が猛ダッシュしてからジャンプ。その白銀の巨体に一気に緊張が高まる。

急に走る向きを変えた魚はボートに急接近。余分なラインをリールに巻き取ろうとしてあわてた彼女は手からラインを離れてしまう。たるんだラインに万事休すかと思いきや、フックは外れていなかった。前夜の準備では大物を想定し、リールのドラグを強めにセットしておいたのだが、お構いなしにラインを引き出し沖合に疾走する。巨体をくねらせ2度目のジャンプ。再度方向転換して岸沿いの木や岩に突っ込まれそうになるが、リールファイトに持ち込みポンピングで寄せる。水面直下に見えてきた魚影は鮭のように巨大だった。

ようやくボートに近づいたところを私がネットイン。初めてラバーネットがとても小さく思えた、75cmの巨大なレインボートラウトだった。

普通のバーブレスフックであれば外れてしまってもおかしくない状況だったが、VARIVAS 2430V-WBLのホールド性能は別次元だと実感した。

【丸沼・釣り情報】
丸沼温泉 環湖荘
群馬県利根郡片品村東小川4658-7
Tel. 0278-58-2002
2,160円、小人(中学生以下)1,080円、ボート代 平日2,800円、土日祝3,300円
※魚の持ち帰りは5尾まで。バーブレスフック推奨。
※最新の釣果情報は丸沼釣り日記参照 ⇒ https://kankoso.naturum.ne.jp/

今回の使用ロッドは、VARIVAS パワートレイル 9フィートの#6。女性にも扱える軽快さとパワー&トルクのバランスが秀逸なフライロッドだ。モーリスグラファイトワークスのビルダー 安達氏による熟練のスピゴットフェルールの効果でファイト中にスムーズなベンディングカーブを描き一定のテンションを保つことが可能だ。大物が獲れるロッドに仕上がっている。

リーダーシステムは、VARIVAS テーパードリーダー スタンダード 9ft. 3Xに、スーパーティペット マスタースペック[フロロカーボン]3Xを3ft.継ぎ足して使用した。

これがヒットフライ! フックは新発売の2430V-WBL。超大型レインボーとのファイトした直後の写真。

【ウーリー・タイガー】
フック: VARIVAS 2430V-WBL #10
ヘッド: ゴールドビーズ
ボディ: タイガーシェニール
ハックル:グリズリー
テール: マラブー・ブラウン
リブ:  コパーワイヤー
※ウェイトなし

2430V-WBLは、VARIVAS ウェーブバーブレスシリーズからリリースされた待望のヘビーワイヤーウェットフック。新たにVカットポイントを採用したことで、掛かりの良さと強度、そしてウェーブ設計ならではのバレ難さを実現させている。これぞバーブレスフックの新時代を切り開く革新的なフックだ。

< フライ 一覧に戻る >

< 一覧に戻る >

ページトップ