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バス 柳浦 秀貴

デッド-オア-アライブ プレミアムで旭川上流攻略!

こんにちは。フィールドテスターの柳浦です。
今回は岡山県・旭川ダム、夏の定番エリアとなる上流域の釣りを紹介します。

どのフィールドでも当てはまることですが夏の暑さによる水温上昇で水中が酸欠状態になるとバスは流れのある上流域を目指して上がってきます。またこの上流域には餌となるベイトフィッシュも集まることから夏の定番エリアとなるわけです。旭川ダム上流域にはボトムに昔の橋脚が沈んでいます。この旧橋脚が反転流を起こし、そこにベイトが溜まり、バスがフィーディングするための待機場所にもなっています。

この旧橋脚をライトリグで狙っていきます。

この岩系ストラクチャーを狙うのに、なぜベイトフィネスタックルではなくライトリグか?と思われた方も多いと思います。

それは、
①水深が浅くバスがプレッシャーを感じているため。
②プレッシャーを感じたバスには、ロングディスタンスでのアプローチが必要。すなわち飛距離アップのため。
③流れを利用したドリフト釣法のため、ライトラインのほうが操作性が上がる。

このように、大まかに3つの要素が自分の中にあるためです。しかし、流れの中でバイトに持ち込むとライトラインではやり取りに不安がでてきます。そこで僕がセレクトするラインがデッドオアアライブ プレミアム 4.5ポンドです。4ポンドではちょっと不安、5ポンドでは操作性が落ちる!そんな状況下でこの4.5ポンドという中間ポンドがベストマッチなんです。

この①~③の項目を頭に入れてバスとのタイミングが合えば簡単に旭川の天才級ビッグバスに出会えるはずです!

このバスは先ほど紹介した「旧橋脚の真ん中にある穴」の中でバイトしてきました。コンクリートの旧橋脚にラインが擦れた状態でのバイト!フッキング後、穴に逃げ込もうとしましたがブラックウィドウMM62UL-Sのバッドパワーで何とか引きずり出し・・・。そのあとは流れに乗って一気に下流方向に走り出したビッグバスでしたがデッドオアアライブ プレミアム 4.5ポンドが素晴らしい粘りをみせブレイクすることなくランディングできました。ラインはコンクリートとの接触でかなりザラザラに傷が入っていましたが、何とか持ちこたえてくれてました。

[タックル]
ロッド:ブラックウィドウMM62UL-S
リール:イグニス2506C
ライン:ノガレス デッド-オア-アライブ プレミアム フィネスマスター 4.5ポンド
フック:ノガレス モスキートダブルガード #0
シンカー:ネイルシンカー 3/64oz
ルアー:ヴェイン5.5インチ

タックルデータを見るとわかりますが、低伸度+強いライン、バッドパワーがあるソリッドティップロッド、根掛かり回避能力の高いフックというタックルバランスが非常に重要となります。またラインセレクトの例としてガノア・アブソルートなら4ポンド、ヴァンガードなら5~4ポンドとラインの特性を考慮し自分に合ったセレクトも良いかと思います。今回のレポートを参考にして是非いろいろ試してみてくださいね。

〜 オマケ 〜

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写真はVAT-31ブラックMサイズです。ちなみにサイズですが僕が170cm、61kgでピッタリフィットです。ロンTとの重ね着やアメリカンにダボっと着るならLかLLです。サイズ選びの参考にしてみてくださいね。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。