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バス 柳浦 秀貴

ブラックウィドウ MM62UL-SでプリバスGET!

皆様こんにちは。フィールドスタッフ柳浦です。
今回の釣行は、三寒四温の“温”にあたった3月28日(気温8~22℃・水温11℃)にプリスポーニングのバスを求めて今年初のボート釣行に出撃してきました。
この時期のバスは、ちょっとした水温の変化でレンジや食い気が左右される為、三寒四温の良いタイミングで釣りに出かけることが、とても大切です。
 
今回のプランは、スポーニングエリア一歩手前のセカンダリーポイントとなる水深のある立ち木、レイダウンといったカバーにテキサスリグを撃ち込んでいく釣りです。
この釣りに適したタックルはブラックウィドウSH72MH-Tにカバーコンタクトを考慮し耐磨耗性能に優れたガノア・ヴァンガードの12ポンドのセッティング。
 
このタックルでテンポ良くポイントを探っていきますがノーバイトの時間が続きます。
気温は3月とは思えないほど上昇して20℃越え。しかし水中はまだまだ冬を引きずっているように感じました。
 

 
こういうコンデションの日は、水温が最も上昇するであろう午後から夕方が狙い目であると思っていますので集中力を切らさずテキサスリグを撃っていきます。
そして水温が最も上がったであろう夕方、ようやくバイトが出始め、ラインが走ります!
しかし春特有のショートバイトでワームを千切られたり、重みが一瞬乗るだけでフッキングには至りません。
 
「それならフィネスで食わせるしかない!」
ということでブラックウィドウ・スピニングモデル “MM62UL-S”の出番です!
このモデルは高感度ソリッドティップを搭載しているのでショートバイトを弾くことなくフッキングできると共に、ファイト中のバラシも激減できるんです。
 
この作戦が功を奏し、テキサスリグではフッキングできなかった微かなバイトをソリッドティップが捉えました。
素早く“あわせ”を入れロッド全体の張りとパワーで一気にフッキング完了!
 

 
繊細なソリッド部分でフックをバスの口に初期掛かりさせ、バットパワーでバーブまで打ち抜くイメージです。
ソリッドティップはバスがバイトした際、違和感を感じずバイト時間が長いのも強みのひとつです。
 
そしてパワーロスなく完璧なフッキングは、ロッドの持つ性能だけではなく、低伸度のラインとフッキング性能が優れたフックとのトータルバランスが一番重要と考えます。
今回使用したラインは、気難しい春バスが相手ということで、伸びが少なく高感度、そして、しなかやさも兼ねそろえたデッドオアアライブ(フロロ)の4ポンド。
繊細なソリッドロッドの能力を最大限に引き出すには伸びの少ないラインと組み合わせることが非常に大切です。
 

 
使用フックはレイダウンの際を責めたいということでノガレス・モスキートダブルガード #0。
バスの食いが浅いことからガード付きは避けたいところ。しかしカバー際だから根掛りを回避したい。
そんな時こそ、Vガードによる根掛り回避性能に優れ驚異的フッキングも実現できる“モスキートダブルガード”の出番です。
 

 
レイダウンの中やカバーがきつい場合は状況に応じて、モスキートヘビーガードやワイルドモスキートも織り交ぜながら使い分けていただくと良いと思います。
是非参考にしてみてください。
 
使用タックル
ロッド:モーリス ブラックウィドウ マイクロマイスター 62UL-S
リール:イグニス 2506C
ライン:ノガレス デッドオアアライブ フロロカーボン 4ポンド
ルアー:イールクローラー 5.5”+1/32ozネコリグ
フック:ノガレス モスキート ダブルガード #0
 

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。