全日本バスプロ選手権参戦レポート

皆さんこんにちは。フィールドスタッフの柳浦です。今回はJBローカルプロシリーズの決勝戦とも言える全日本バスプロ選手権ウエストジャパンの出場権が取れ10月1日、2日の二日間参加してきました。場所は自身初となる兵庫県生野銀山湖。

生野銀山湖のシンボル！？湖中央に島があり神社らしき鳥居があります！

色々調べた結果、アベレージサイズは25センチ前後、水質はクリア。関西地区屈指のトーナメントレイクという事で難易度も相当なもの。このことからラインは極力細くという事でアブソルート2.5ポンドを用意して望む事にしました。

プラクティス・・・

先ずは地形を把握する為、湖全域を見て回りました。ここぞというスポットではキーパーの反応がありまずまずのプラクティスでした。

プラクティスの日はあいにくの雨。バスが散っている感じでフットボールやテキサスリグのスイミングに反応が良かったです。

デッドオアアライブ8ポンドに2.5インチホグ系ワームの7gテキサス。ノガレスフッキングマスターバーサタイルフィネスの#1がジャストフィット！バルキーワームでもフッキングを妨げる事なく抜群の刺さりをお約束します！

フォローのダウンショットリグで500gのナイスキーパー！ショートバイトをミス無く取る為デスロック#1にゴブリンバット1.8g。ラインは信頼のアブソルート2.5ポンド！

プラクティスの結果、テキサスリグのカバー打ち、立ち木エリアでのネコリグ、ナチュラルバンクでのダウンショットで明日の試合に挑む事にしました。

DAY1・・・

この日も朝から雨。カバー打ちのパターンが効かないと判断しメインエリアの護岸されたバンクエリアへ。しかし先行者で断念し仕方なく第二希望のバンクへ入ります。プラクティスで見付けた4mラインに点在する岩にジャバスティック3インチのダウンショットリグを投入しキーパーギリギリサイズをGET！ショートバイトに対応する為、アブソルート2.5ポンドにデスロック#1、ゴブリンバットを0.9gまで軽くした事が功を奏しました！しかし後が続かず気付けば終了1時間前。雨も止み晴れてきたタイミングでシェードを形成するカバーにテキサスリグを打ち込みますがノーバイト。今度はモスキートヘビーガード#0にストレートワームをセットしたネコリグを投入するとバイト～！カバーに擦れながらでしたがアブソルートの強度とモスキートの刺さりの良さに助けられ無事GET！これでタイムアップとなり2本、466gでウェイイン。明日はダウンショットとネコリグをやりきる覚悟で挑む事にしました。

初日466ｇで37位

DAY2・・・

この日は曇りベースの朝。日が出るまではカバーはあきらめ昨日入りたかった護岸沿いを目指しますが、またしても先行者が！仕方なく移動しメインエリアすぐ横、水深6mのボトムにティンバーが存在するエリアに入ります。程よくベイトもリンクしていたのでこれは釣れる！と確信！

その時の魚探映像です。

モスキート#1にストレートワームをセットした1/32ozネコリグをティンバーに絡めスローに誘います。根掛かりをし外した瞬間にバイト～！300gのキーパーGET！開始3時間でようやくファーストフィッシュです。
そして朝一入りたかったエリアの先行者が移動。すかさずプラクティスで見付けたピンスポットに入りました。ここは根掛かりが少ないのでデスロック#1を使用したダウンショットリグを投入。先行者がエリアに与えたプレッシャーと二日目によるプレッシャーを考えジャバスティック3インチから2インチにサイズダウン。答えはすぐに返ってきました。まあまぁサイズの400gをバイトに持ち込み無事GET！