岡山のC馬こと千葉潤一です！
NBCチャプター岡山第４戦イマカツカップに出場しました！

今回はNBCチャプター広島（弥栄ダム）と日程が重なっており…両チャプターともこの時点で年間ランキング1位。
どちらに参戦するか悩みましたが、仕事のスケジュールの関係で前日プラクティスが確実に入れるホームのチャプター岡山を選択しました！

チャプター広島に出場すればダブルタイトルも狙えましたが、結果を出せれば、チャプター岡山は最終戦を待たずに年間チャンピオンが確定しますので気合が入ります！

一週間前のプラクティス、そして前日の昼からのプラクティスで、ビッグバスを狙うことはかなり難しい状況。手堅くバスをキャッチしてリミットメイクを目指す方が優勝に近づけるチャンスが高いと判断しました。

トーナメント当日、スタートしてから予想通り本当に厳しい状況。釣ってもノンキーパーで、一本だけまともなバイトがあったのに緊張と疲労でリズムが合わず、フッキングに至りませんでした…。

試合時間も残り一時間を切る…、ここまでの状況を分析し、シャローにはバスが居なく、少し深いところに移動したと予想。橋脚の隙間にダウンショットをキャストすると待望のバイト！ 今度はしっかりとフッキングを決めてキャッチすることが出来ました！

ナイスキーパーの480gのバスでした！

ナイスキーパーでしたが、この時点では表彰台は難しいのではと思っていました。
しかし、エリア全体がタフな状況であったようで、トーナメントでウェイイン出来たアングラーは僅か8名、9尾のバスでした！

この一本で5位入賞となり、総合ポイントでは2位と40ポイント差になったため、この時点で最終戦に出場しなくても年間チャンピオンが確定となりました！

480グラムのバスですがタフなレイクでは本当に貴重、総合優勝を手繰り寄せた生涯忘れられない一本となりました！

今シーズン結果を出せたのは、やはりラインとフックの存在が大きいです！

アブソルートAAA［フロロカーボン］ は高強度で伸びが少ないフロロカーボンラインなので、ドラグ設定を高く設定できる利点があり、フッキングパワーを上げてくれます！ 根ズレに対する強度も抜群で、ファイト中に傷が入っても残存強力が高く、表面がボロボロになっても耐えてくれます！

このラインにしっかり刺さるグランポイント採用のオフセットマスターライトクラス を組み合わせることで、バスを掛けてからのバラシとラインブレイクしなかったことが好成績に繋がったと思います！

こちらの動画をYouTubeにアップしていますが、周囲のアングラーからの反響も大きいです。高いドラグ設定で1,500gバスを相手に主導権を渡すことなくキャッチしている動画ですので、興味のあるアングラーさんは是非チェックしてみてください！

ちなみにPEラインも細くて引張強度が強い素材ですが、サイドハンドで射貫くようなキャストが難しいです。この映像でも、カバーを撃っているように見えますが、実際にはその奥の流れ込みの上流を狙っています。フロロカーボンだからこそ出来たアプローチで、入れ替わりでアングラーが入るハイプレッシャーエリアの後撃ちでも、ライン特性を活かすことでキャッチできたと思います！

アブソルートAAAはシチュエーションを選ばずに勝負出来るライン。複雑にストラクチャーが絡むようなエリアでもドラグ設定を高く出来るので、バスの突進を止めるパワーファイトを可能とし、キャッチ率アップに繋がります！
（もちろん、2～3lb.の細線径は通常よりもマージンを取るドラグ設定が必要です）

みなさんも、「ここは勝負！」といった場面では、アブソルートAAAを巻いて挑んでみてください！

さて…今回のC馬のワンポイントアドバイスはロッドとラインのコーティングです！
アブソルートAAAのように硬いフロロカーボンをリールに巻く時には、実釣の3～４日前くらいにラインを巻いてリールに馴染ませることで、トラブルを減らせます！

そしてC馬はタックルメンテナンスの際に、ラインコーティング剤のPEにシュッ!を使います。ロッドの清掃時に植物性のアルコールティッシュでブランクを掃除。その後、柔らかい布にPEにシュッ！を吹いてブランクやガイドを磨いていきます！

PEにシュッ!は常温でもコートが可能なので、ブランクがサラサラになります！ ブランクにコーティングしているとラインが、ブランクに引っ付いたりしないので操作性や飛距離がアップする効果があります！

トラブルを少なくすることも、釣果アップの鍵ですので、お試しあれ！