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バス 高梨洋平

10月の桧原湖レポート

こんにちは!桧原湖ガイドの高梨です。
早いものでもう10月です。本格的な桧原湖シーズンもあと1ヶ月と考えると、少し寂しいですね。
しかし、僕にとっては待ちに待った10月でもあります!
水温が下がり徐々に冬に向かっていく10月は、シャローからディープ、巻き物からライトリグまでを駆使してグッドサイズを狙い撃つゲームができるから大好きなんです(笑)
 
秋が深まりつつある最近のガイドでも、連日グッドサイズが連発しています!!
 

 
・・・という訳なので、10月の桧原湖は本当にオススメです!皆さん是非お越し下さい!
 
さてここからは、そんな10月にオススメな釣りを紹介します。
まずはシャロー。
 

 
写真のラージはセクシーアンクル5.5のネコリグを使ったスタンプ撃ち、スモールはジンクスミニでキャッチ。
10月はグッドサイズが狙いやすくなるというのは、ラージマウスも同様ですよ~。
 

 
この時はブラックウィドウFT66UL-Tにヴァンガード8ポンドを使ったベイトフィネスタックルで、やや遠距離から正確にスタンプに入れて、根っこを1つ1つ丁寧に乗り越えさせてバイトに持ち込み、そのままスタンプから引きずり出しました。中~遠距離で正確にルアーをストラクチャーに送り込み、バスを引きずり出す。このロッドが最も得意とする模範的な1本でした。
 
写真右のスモールマウスは、僕の中の桧原湖巻き物タックルのド定番、ブラックウィドウAD68M-Tにヴァンガード12ポンド、ジンクスミニの組みわせで釣ったもの。
 

 
これまで何度か紹介してきましたジンクスミニですが、晩秋のこの時期も特にオススメ!秋が深まり水温が下がった時、ジンクスミニのスローロールがシャローに残っているグッドサイズのスモールマウスに強烈に効きますよ!!
また、スローロールには操作性が良いロッドをお忘れなく!

続けてディープでは、全体的に少しずつ釣れるレンジが下がってきていて、今現在で基準となっている水深は10mと考えて良いと思います。エリアによっては6〜8mという所もありますが・・・。
 
ディープのバスを追いかける上で、今年の桧原湖は大きな特徴があります。それはワカサギ喰いのバスがとにかく多く、逆にエビ、ヨシノボリ系をメインに捕食するバスが少ないという事です。
そのためバスの移動スピードが早く、まさに神出鬼没! 日変わりどころか、時間、分単位でコロコロ変わります。すると必然的に、リアルタイムでそれにアジャストできるか否かで、釣果が大きく左右されます。エリアやスポットでもそうですし、使うリグやダウンショット、ライトキャロのリーダーの長さ等の細かい所でも差が出ます。
これが難しい所ではあるのですが、アジャスト力が試されるので、僕はこれも大好きです(笑)上手くハメればグッドサイズが爆釣するのも特徴ですからね!
 

 

 
また、同じくディープでビックフィッシュを狙い撃ちできるのがバンクの中層です。
 

 
キロクラスが連続でバイトしてくる日もありました!
そしてこの中層攻略で圧倒的威力を誇るのが、セクシーアンクル2.5のネコリグです。
 

 
このセクシーアンクルの空中戦で使うのが、デスロック#2とエリアマスターリミテッド1.5ポンド。
狙いはビッグフィッシュですが、軽量のネコリグをディープに送り込み、操作性を維持しなくてはいけないため、1.5ポンドが基準となります。太くても2ポンド。それよりも太くなると正直、釣り辛いです(笑)
前回のレポートにも書きましたが、強いラインを使って無理せずゆっくりファイトすれば1.5ポンドでもラインブレイクする事なく、十分ビッグフィッシュをランディングに持ち込めます。
 

 
書き出すと止まらなくなってしまうので、とりあえず今回はここまでとさせて頂きますが、10月の桧原湖、まだまだいろんなパターンが存在します!
残り少ない桧原湖のハイシーズンを最後まで堪能しましょう!
僕のガイドの方も、よろしくお願いします!
 
それでは僕はマスターズ野尻湖戦のプラクティスに旅立ちます・・・。
 
 
 
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