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バス 馬場 孝介

NBCチャプター新利根川第2戦、2位入賞!

皆さんこんにちは、バリバスフィールドスタッフの馬場孝介です。今回は4月30日に開催されたNBCチャプター第2戦新利根川の内容をレポートしたいと思います。

まず新利根川の状態として田植えが始まる時期と重なるので『代掻き』による水質悪化の影響がひどく魚がいるのに食わない、水質がキレイなエリアでなければ魚がいないなどかなり限定的になってしまいやっかいな状況です。

私のエリア選択は水質の良い川上流のかなり上のエリア、又は代掻きの影響が少ない最下流のスノヤワラどちらか2択。
上流部は移動に時間がかかるのと多くの選手が上流部を目指すのを予想していたので今回は最下流のスノヤワラを選択

釣り方は2つで悪い水をブロックしてくれるカバーまわり、比較的水質の良いシャローのトップ、水面直下を流す釣り方です。これら2つの釣り方で2つのPEラインを使い分けました。

まず1つはカバーまわりでノーシンカーをフォールさせる際に使用したPEが『アバニジギング10✕10マックスパワーPE X9』の1.5号を選択

このPEラインの特徴はなんといっても『張りの強さ』でアブソルートPEと同じ長さで垂らしても一目瞭然、張りの強さによりラインのたわみがなくなるのでノーシンカーをより直接的にフォールさせられ、たわみがないことでフォール中の微かなバイトも感知することが出来ます。PEベイトフィネスで使用しました。


ノーシンカーリグに使用したフックは『本気フックリバイバル5』の#4/0、ナローゲイプ形状なのでスティック形ワームにも収まりが良く、フックポイントも若干外向きになっているのでショートバイトもフッキングに持ち込みやすいです。

水面直下、トップの釣りには『アブソルートPE X8』1号を選択。
こちらは張りとは対極で非常にしなやかなPEラインなので特に水面で誘ったり、操作する釣りに相性抜群
またダークグリーンモーショングリーンのツートンカラーで視認性の高いPEラインとなっています。こちらはスピニングタックルで使用しました。

水面直下の釣りにはエビソン。こちらは水面直下をジャークで食わせるワーム。
リングオフセット』を使用することでスイベルによりジャークの際に糸よれしにくくエビソンにはオススメのフックです。

試合当日は南風に小雨、予想通りほとんどの選手が川上流を目指すなかでスノヤワラへ移動、水門をくぐった右側からスタート。

南風をブロックするエリアで『アバニジギングマックスパワーPEX9』と『本気フックリバイバル5』を使用したPEベイトフィネスのノーシンカーをアシ際へアプローチしていき、エリアとアプローチがハマって開始1時間ほどでリミットメイク

そこから南風も弱まったので妙義水道を目指しながら『アブソルートPE X8』と『リングオフセット』を使用したエビソンで水面直下をジャークで流していきスノヤワラでは珍しいオーバーハングへスキッピングでねじ込み数回ジャークの後にモンドリバイト!

この魚がキロフィッシュのキッカーで入れ替えに成功、その後は妙義水道では釣れず入れ替えなく終了。

3本2800gで2位入賞!

釣り方と状況で臨機応変にPEラインを使い分け出来たことが入賞へのキーだったと思います。PEラインは個々で特徴やクセがありますが使い分けることで釣りが格段にやりやすくなるのでぜひ試してみて下さい。

タックルデータ

ロッド ブルートレック71MH+PF
リール ベイトリールハイギア
ライン 【VARIVAS】アバニジギング10✕10マックスパワーPE X9 1.5号+フロロリーダー12lb.
フック 【VARIVAS】本気フックリバイバル5 #4/0
ルアー カバースキャット2.5
ロッド ブルートレック60UL-S
リール ハイギアスピニングリール
ライン 【VARIVAS】アブソルートPE X8
フック 【VARIVAS】オフセットマスターパワーベイトフィネス #2
ルアー ノラネズミミニ
ロッド ブルートレック612UL+S
リール ハイギアスピニングリール
ライン 【VARIVAS】アブソルートPE X8 1号+フロロリーダー10lb.
フック 【VARIVAS】リングオフセット #1/0
シンカー ネイルシンカー0.45g
ルアー エビソン

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。