フィールドスタッフのC馬こと千葉潤一です。
フィッシングチーム「ライヴベイターズ」のペアトーナメントに出場して来ました！
（コロナ渦で３年ぶりの開催！ 久しぶりです！）
 
キーパーサイズ無し、ペアで3匹の合計重量で競うので、基本的にはNBCチャプタールールと同様ですが、ポイントのシェア有り、ラインクロス有りというレギュレーションの緩い大会です！(笑)
 
11艇で22人の参加となりました！　1位から3位には豪華賞品が…気合が入ります！　C馬のパートナーはRAIDJAPANの岡ちゃんこと岡友成プロでした！
 
とりあえず朝一番は小さめのバスがたまっているウィードエリアから入りましたが、水温が14度から9度台まで下がっている…凄く難しい状況と感じました！ 浮いてるバスは見えず、ボトムにベッタリっていう感じ。2インチの高比重のノーシンカーで狙うことに！
 
リアクション要素を加えるために上方向に軽くジャークしてロングポーズし、口を使わせるイメージ！ サイズが小さく、冷え込みによりの体力が落ちているバスが相手の場合、目の前にワームが来れば口は使うけど反転しない…つまりはバイトに気が付かないことが殆どです！
 
このような状況のノ－シンカーの釣りにはPEラインが必須です！ おすすめはデッドオアアライブフィネスマスターPEX4の0.3～0.4号！ リーダーは携帯に便利なライトゲームショックリーダー［フロロカーボン］の4～5lb.がオススメです！ 飛距離を少しでも稼ぐ為にラインコートのPEにシュッを塗布！ このラインセッティングにフックはアンダーショット #0を選択します。

 
実際にアプローチしてみると周りが殆ど釣れない中で無限バイトでした！ 恐らく他のアングラーさんのリグにも、バスはルアーを咥えているはずですが、そのバイトに気づかない場合が多いようです！ この季節の数釣りはセッティングが全て！
 
ノーシンカーならフォール中にラインの引き込みを見ながら釣りをするので、デッドオアアライブフィネスマスターPEX4の視認性の良さが必要。シンキングPEなど沈むラインだと、引き込みが解りにくいのでこの釣りには向かないと思います。
 
結果的に多くのバスをキャッチ！(笑) 冬の野池で凄く有効なテクニックなので是非試して下さい！
 
ロッドは高感度のソリッドティップかオールソリッドロッドの組み合わせがベター！

途中ビッグサイズ狙いましたけど、全然反応がなかったのでラストに朝一番のポイントに移動！ 水温が少し上がってバスがウィードのエッジに浮いてるのをライブスコープで確認。ダウンショットを投入してフォールで追わせ、ロングポーズ！

この釣り方でナイスキーパーが1本入って何とか1位と同ウェイトになりましたが…じゃんけんで負けて２位！(笑)　終始笑いの絶えない和やかな大会で、今年のラストを締めくくることができました！