皆様こんにちは。フィールドスタッフ柳浦です。本年もよろしくお願い致します。さて、去る1月5日、今年の初バスを求めて岡山県の小規模河川へ初釣りに出かけました。しかし！この日はタイミング悪く、放射冷却の影響で朝の気温はマイナス4℃。朝の冷え込みにより水面には氷が張ってます。

ロッドのガイドも凍りキャストすらままならない状態。氷は午後まで解けず釣りの出来るスペースも限られ厳しい状態でした。ブルーギルは数本釣りましたが目的の初バスはお預けとなりました。そして一週間後の1月13日。寒波も弱まり最高気温10℃という日が二日間続いたその二日目、更にその日の一番気温が上昇するであろう午後に的を絞りリベンジに行ってきました。少しでも水温の高い所が良いということで温排水のある小規模河川を選択。案の定、コイ、フナ、バス、ブルーギルと色んな魚種が偏光グラス越しに確認できました。「これはイケる！」と確信しそのエリアでダウンショットリグのロングシェイク。この時、使用したワームが2インチのハイフロート素材。このワームの持つ浮力を最大限に活かすのはノガレス・デスロックしかありません！フック自体が超軽量なのでワームの浮力や動きを邪魔せず自然なアクションを演出できるのです。そしてこのアクションにはもうひとつ大事な要素があります。それはラインです。元々2インチしかないワームなのでラインが太いとラインの重さと水の抵抗でワームの持つ動きを妨げてしまいます。ですので「ラインは出来る限り細く！」が絶対です。ここで使用するのがバリバス・ガノア アブソルート2.5ポンド。ワームの持つ動きを妨げず自然なアクションを出す事ができます。2.5ポンドをセレクトする事により更なる副産物として・・・

①ロングキャストが可能。
②底質感度向上及びショートバイトが解り易い。
③より軽いシンカーが使える。
④軽いシンカーを使えるという事はバスがバイトした際に違和感を感じずバイト時間が長い。
⑤ラインの重量及び抵抗が少ないので軽量のデスロックとの組み合わせで吸い込みの弱い冬バスに対応できる。
などなど。

そして狙い通り反応が！「モゾ」っという冬独特の重くなるだけのバイト！！ここで、先程述べた④と⑤の効果が効きバスがバイトと同時に反転！これよりオートマチックにフッキングが完了～！足場が高い場所だったのでランディングネットを使って無事ランディング！！

2013年初バスGETです！冬にしては良く餌を食べてるグッドコンディションの魚です。絶大な信頼を寄せているバリバス・ガノア アブソルートとノガレス・デスロックだからこそのパーフェクトフッキング！

この場所へ刺さればバラシす確率はほぼ0です！このようにタックルセッティングさえ間違わなければ厳しい冬でも魚に触る事ができますよ。是非お試し下さい。

＝＝使用タックル＝＝
ロッド：テムジン・ソリッドエアリアルSLMX
リール：イグニス2506C
ライン：バリバス・ガノア アブソルート2.5ポンド
フック：ノガレス・デスロック ＃1
シンカー：ノガレス・ゴブリンバット1/32oz
ルアー：アジアダー バブル