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バス 柳浦秀貴

JB旭川シリーズ第1戦で準優勝!

皆様こんにちは。フィールドスタッフの柳浦です。5月13日に岡山県旭川ダムにて行われたJB旭川プロシリーズ第1戦シマノCUPで準優勝する事ができました。今回はその参戦レポートをお届け致します。

前日のプラクティスでは時期的にスポーニング絡みの釣りがメインになると想定して前半はスポーニングエリアのチェックに入りました。しかし濁りが入っていて思うようなプラができず、後半はこれから増えていくであろうポストスポーンからアフタースポーンのバスに的を絞りました。

アフターのバスが好む冠水した笹エリア。

テキサスリグのような素早くフォールするものには反応がなくヘビーダウンショットを笹の中に撃ち込んでロングシェイクすると反応が!


ノンキーパーのバスですが大事なヒントをくれました!

この日は寒気の影響があり4月初旬並みの気温で15℃位と低く風も強かったのでバスの活性が著しく下がってる事に気付きました。この状況にマッチしたのがノガレス・フッキングマスター ヘビーワイドの#1/0とノガレス・ゴブリンバット5gを使用したマブクローのヘビーダウンショット!

ラインはノガレス デッド-オア-アライブ(フロロカーボン)13LB.を使用。見せて焦らして寄せるといった要素が効いてるみたいでした。そして同じ様なシチュエーションを回ると連続バイト! このパターンは本戦で使えるメインパターンとして試合当日を迎えました。

試合当日、天気は晴れ。晴れてくれたらシェードを求めたバスが笹エリアに入ってくる事も掴んでいた為、期待してスタートしました。

しかし思わぬ事態が!! なんとダムの放水で一晩で40cm減水してしまってました。昨日バイトをとってたシャローは水深が無くなり底が丸見え。バスの姿は消えていました。エリアがバッティングした選手がメインにしてたエリアでバスを釣り上げたのを見て、「減水で魚が散っただけで周辺には必ず居る!」という確信を得て自分の釣りを押し切る覚悟ができました。しかし期待とは裏腹にバイトはなくエリアを少し変えてみることに。プラではシャローがメインでしたが減水の影響を受けにくい水深のある笹エリアを狙ってみる作戦です。それからランガンして一時間。やっぱりこのパターンは崩壊か? とあきらめかけた時にBigバイトが~! 笹エリアのアウトサイド、水深にして1.5m~2mラインでやっと反応してくれました!しかもプラの時よりサイズアップしていて楽勝50UP! デッド-オア-アライブを信じ強引に笹からバスを引きずり出しジャンプも何とかかわしました。ジャンプの際、フックがガッチリ掛かってるのも確認し少し安心。フッキングマスター ヘビーワイドが抜群のフッキングをしてくれてました。ボート際での強烈な突っ込みにも耐えネットイン!
「よっしゃ~!」と歓喜の雄叫びをあげたのは言うまでもありません^^;


写真の通り、フッキングマスター ヘビーワイドが口の奥にガッチリとフッキング! 当然、ラインはバスの鋭い歯と擦れてしまい危険な状況でしたが、デッド-オア-アライブは切れる事なく52cm2kgのビッグバスをランディング成功に導いてくれました! その後、同じ様なシチュエーションをまわりましたがバスを追加できずにウェイイン。


公式ウエイト2027gで準優勝する事ができました~!


次戦も頑張って年間争いに絡んでいきたいと思います!

◎使用タックル
ロッド:テムジン・エアレイドSGS66MH
リール:TD-ZタイプR 103H
ライン:GRAN Nogales デッド-オア-アライブ[フロロカーボン]13ポンド
フック:GRAN Nogales フッキングマスター ヘビーワイド#1/0
シンカー:GRAN Nogales ゴブリンバット5g
ルアー:マブクロー3”

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。