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バス 中谷 大智

全日本バスプロ選手権 西日本大会優勝!!

皆さま、こんにちは。モーリスフィールドテスターの中谷大智です。
10月29日~30日に兵庫県生野銀山湖で行われましたバスプロ選手権で優勝することができましたのでご報告させていただきます。

今回、優勝に導いてくれたルアーは…


アバカスシャッド 2.8inch(グリーンパンプキン)+ フッキングマスター ジグヘッド 1/16oz #3

一見すると一般的なリグではありますが、使い方が少し変わった使用法ですので詳しくご説明させていただきます。

まず今回狙ったエリアのシチュエーションですが水深18mの大規模フラットに隣接するバンクの境目です。

18mのフラットの中にもストラクチャー沈んでおりバスやベイトも回遊しておりますがバンクを回遊する魚も狙えるように図のような場所で釣りをしました。ルアーを落とす所は16mから18mに落ちるわずかな「段差」です。ではこのようなウルトラディープでアバカスのジグヘッドをどのように使用したのか。

それはズバリ「跳ねジグヘッド」です。この大会は基本的にライトリグ合戦になります。100名を超える強者が一気にライトリグを投入します。人と違うことをしないと人より釣ることはなかなかできません。ならば自分は「リアクション」で魚に口を使わせるという考えにいきつきました。しかし、ここまでは誰もが思いつける領域です。さらに「釣れる要素」が詰まった方法が必要でした。その要素とは。

・プレッシャー、ラインの存在を消すためライトラインを使用
・ラインで水を切らないように釣るためバーチカルで使える物 
・シルエットは小さく(平均サイズが小さいのとディープでは大きな餌を食べない傾向)
・ロングステイができ、動くときはリアクションバイトを誘発できるもの
・リアクションで食わせるためフッキングの良いもの
・フォールはゆっくりナチュラルに

と自分の頭の中で考えた結果アバカスのジグヘッドに行きつきました。これがものの見事にはまり圧倒的な釣果を叩き出すことができました。


大会初日…3本 2442g 1位


2日目…2本 792g 1位

両日1位の完全優勝をすることができました。

アバカスの動かし方は…

まずキャストしてボトムまで沈める。
 ↓
2回跳ねさせる(ボトムから離しすぎないように)
 ↓
フォール(ラインをフリーに)
 ↓
ステイ(10秒ほど)
 ↓
2回跳ねる

これの繰り返しです。

バスが食ってくるタイミングはフォール時とステイ時なので特に集中が必要です。これから秋から冬本番になっていく中で有効な釣り方ですのでぜひ皆さまにも試していただけたらと思います。

今季2勝させてくれたアバカス。まだまだ力は無限大です。ぜひ皆様も色々な使い方で沢山釣ってください!

今季のトーナメントが全て終了いたしました。応援して頂いた皆様には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
また来季も良い成績が出せるよう頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

過去のフィールドレポート記事中で掲載している製品は、
廃盤品として現在取り扱いを終了している場合がございますので予めご了承ください。