釣行日：2024年4月28日
フィールド：岡山県 旭川ダム

皆様こんにちは。
VARIVASフィールドスタッフの柳浦です。
今回は岡山県旭川ダムで行われたNBCチャプター旭川第2戦にて4位入賞することができましたのでレポートいたします。

春バスを釣るうえで大切なファクターとして水位と水温は非常に大切な部分ですが、、、
この旭川ダムは水位の変動が大変激しいダムとなっており、3日前に約1ｍ増水し大会当日にかけて減水傾向。
もう少し減るとスロープも使用不可能になる勢いでした。
このため、大会時間を通常より1時間半短縮しての開催でした。

私が狙っているエリアは下流域のシャローエリア。
水位が下がっていくと影響をまともに受けてしまうため、不安いっぱいでのスタートでした。
ポイントに到着し確認すると、産卵を意識したバスが上がれるシャローが辛うじて残っている感じ。
魚の姿は確認できませんが、少し深いエリアでバイトを得ることができました。
水温15℃と、この時期にしては少し低くバイトも浅い状態。思うように動けずミドルレンジに留まっていると判断しました。

「水温が、あと1℃上がってくれれば魚は動くはず！」とその時を待ちます。
そして1時間半が経過、、、日が上がり水温が上昇したタイミングで魚がシャローに差し始めました！
チャンス！！すかさず、モスキートを使用したネコリグを投入するとバイト〜！
しかし食いが浅く一瞬でフックアウトしてしまいました。

魚にとって、まだ低水温のため、吸い込みも弱い状態だと判断しデスロックを使用したダウンショットリグにチェンジ。
「触った魚は逃さない！！」と気合いを入れ直し、ショートバイトをフッキングに持ち込むことに成功しました。

この魚は約1kgのナイスサイズでしたが、水中にある沈みブッシュに猛突進したため、
ライン（アブソルートＡＡＡ）の強度を信じて強引に引き離しランディングできました。
高強度ラインのアブソルートＡＡＡと、超軽量のデスロックだからこそ捕れた魚だと思います。

その後、更なる魚が差してきて同リグで600gの魚を追加。
終了間際に800gクラスをバイトに持ち込みますが沈みブッシュの際で食ってきたため木化け。
食う場所が悪いとアブソルートの特性を活かした強引に引き離す動作の前にブッシュに入られてしまいます。

それでもブレイクする事は無く、ラインの表面がザラザラになりながらも耐えてくれていました。
最後の魚は取り逃がし残念でしたが、アブソルートＡＡＡの耐摩耗性能を再確認できた瞬間でした。

この2本でトータルウエイト1683gとなり4位入賞（実は3位の選手と同ウエイトのゼッケン順負け）という結果でした。

まだ吸い込みの弱い春バス攻略には、超軽量フックのデスロックの使用をお勧めいたします。
ショートバイトを確実に捕るためにも是非お試しください(^^)